よこよこさんのBlog
i-MiEV(X)運用を開始して2年過ぎました(データ編)追加グラフあり 2016-05-11 04:05:48
2014年3月21日に納車された私のi-MiEV(アイミーブ)。
納車後無事に2年が経過し、走行距離も45000kmを突破しました。
過去にブログで紹介したこともありますが、トリップメーター、Canion、
燃費マネージャー、関西電力の検針票を基にデータを月ごとにまとめています。
1つの区切りでもあるので得られたデータを私なりに集計したのでご紹介します。
※あくまで私の実績をまとめたもので全ての場合で同じ結果になるとは限りません。
1つの実例として参考にして下さい。
ご紹介する数値は得られた数値を四則演算、平均などしたものです。
詳しい方には物足らない内容かもしれませんがご容赦下さい。
もし計算方法など間違っているのでは?と思う部分があれば教えて下さい。
また、EVにお乗りでない方に取っては少し難しい内容かも知れません。
このブログ でも2年経過に際してブログを書いています。2つのブログを合わせてお読み頂ければ幸いです。
また1年経過時のまとめブログは、あちら と こちら にupしています。
2014年3月21日納車から2016年3月22日(関西電力の検針日)までの走行距離:45675km(この1年で25643km走りました)
2015年3月22日から2016年3月22日(関西電力の検針日)までの・・・
・充電回数
自宅充電:93回(全体の19.7%)、自宅外充電:379回(80.3%)でした。
あくまで回数を集計しただけですので、自宅での1時間程度の補充電や
自宅外では5分未満の補充電したものも含めた回数です。
昨年4月から三菱自動車電動車両サポートが本格運用が始まり、1分何円と言う時間従量課金となりました。
特に高速道路での長距離移動時は、次の充電スポットと充電電流値を考慮して
短く充電+サクッと移動することが多くなったので自宅外充電回数が増えました。
・充電電力量
自宅充電分:約796kWh(全体の28.73%)、自宅外充電分:約1,976kWh(71.27%)
月ごとの数値をまとめると、次のような値となりました。
-「月別走行距離」-(グラフをクリックすると大きくなります)
(H27年度)月平均走行距離:2,137km、(2年間の)月平均走行距離:1,903km
(H27年度)月最高走行距離:3,791km(7月)
(H27年度)月最低走行距離: 931km(3月)
7月は兵庫→岐阜→熊本→佐賀→福岡→兵庫と高速道路を8日間で往復し2440km走りました。
6月はEVOCカンファレンス2015で箱根と下呂などに出かけました。 とは言え全体的な平均がグッと増えていますね。
-「電費」-(グラフをクリックすると大きくなります)
(H27年度)年間通算電費:11.23 km/kWh、(2年間の)通算電費:10.80 km/kWh
(H27年度)月平均電費 最低月 8月 10.12 km/kWh(2位: 3月 10.14 km/kWh)
(H27年度)月平均電費 最高月 5月 12.59 km/kWh(2位:10月 12.24 km/kWh)
昨年3月の12ヶ月点検時に スロコン&クルコン を取り付けました。
全ての月ではないものの多くの月で前年度より電費が向上しました。
前年度平均と比べると約7.6%向上しています。
また昨年度は月単位で電費が1ケタになった月はありませんでした。
昨年度は酷暑&暖冬だったせいか最低月は冬ではなく夏でした。
-「一充電走行距離」-(グラフをクリックすると大きくなります)
充電後の走行距離とメーターに表示される走行可能距離の合計で比較しています。
年間通算:充電後走行距離:75.02km 残り走行可能距離:29.98km 左記2つの合計:105.00km
最高:充電後走行距離:89.85km 残り走行可能距離:35.00km 左記2つの合計:124.85km(5月)
最低:充電後走行距離:71.01km 残り走行可能距離:19.55km 左記2つの合計: 90.55km(2月)
(充電後走行距離と残り走行可能距離合計の最高月・最低月それぞれ同じ月の充電後走行距離と残り走行可能距離です)
昨年度と比べて残り走行可能距離が多くなりました。
充電設備が充実してきたのでギリギリまで引っ張ることが少なくなりました。
2年分を1つのグラフにまとめました。(グラフをクリックすると大きくなります)
(H26年度)充電後走行+残り可能距離の平均:105.35km
(H27年度)充電後走行+残り可能距離の平均:105.00km
(2年間の)充電後走行+残り可能距離の平均:105.17km
スロコン&クルコンで電費が伸びた分と このブログ でも書いたように
駆動用バッテリーが5%目減りした分で相殺されたのかな?
一充電走行距離と電費を1つのグラフにしました。(グラフをクリックすると大きくなります)
一充電走行距離と充電前電池温度の平均を1つのグラフにしました。(グラフをクリックすると大きくなります)
充電前電池温度、電費、一充電走行距離に一定の相関関係が見受けられます。
-「電動車両サポート・プラン比較」-(表をクリックすると大きくなります)
三菱製電動車両ユーザー必須と言える 三菱自動車電動車両サポート。
個人ユーザーではベーシックとプレミアムの2つのプランがあるのですが、どちらが得か解りにくいですよね。
充電記録から26年度は仮で、27年度は実績値を計算してみました。
あくまで私の実績をまとめたものですが、自宅充電がメインなこともあり
多くの月で基本料金と充電器利用料の合計額でベーシックの方が安く、電動車両サポートを1回も使わない月もありました。
平成27年度の累計でもベーシックの方がお得と言う結果となりました。
-「移動費の差額集計」-(表をクリックすると大きくなります)
私がi-MiEVを購入したのは、ファーストカーであるシャリオの延命策と言う部分もあります。
月々の移動費は以前から計算していたので、同じ距離をシャリオで走った場合と言う条件で
燃料費、オイル交換、オイルエレメント交換の3つの差額から計算しました。
前提条件、金額、計算方法などは表に記載しているのでご覧ください。
平成26年度(1年目累計)は合計で、313,247円、平成27年度(2年目累計)は合計で、335,932円
2年間の累計ではシャリオで走るよりも「649,179円」安い結果となりました。
この金額は私が購入した時のi-MiEV車両価格の約31.67%に相当します。
とは言え、シャリオのエンジンをオーバーホールしているので・・・。
今後も同様の集計を続けて経年変化の様子を見ていこうと思っています。