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みどりのKEROさんにおしえていただいたコンデンサの交換方法です。どんどん流れていくブログの記録用に作りました。いつか自分で交換する時の為に役立つと思います。このクラブに参加できて幸せです。

交換するコンデンサの容量

村田製作所などが作っている電源部分用の単層リード式のセラミックコンデンサーの方がこの部分には良さそうです。

1nF 1000v DC 105℃以上のセラミックコンデンサー2個と交換すると直ります。1個100円から200円位ですね。

積層タイプのチップセラミックコンデンサーでなくリードのある単層型はリップルによる振動にも強いです。

電極間が近いのでショートモード故障が怖かったですが、村田製作所のホームページなどにもあるように、フィルムコンデンサーをセラミックコンデンサーに置き換えることもできます。

フィルムコンデンサーは寿命が長いものの、高温にしたりリップルが大きすぎる不適切な部分で使うと弱いです。

交換方法

高圧がかかっているので、助手席下のプラグを引き抜いて、補器バッテリーを外して、トランク部分床のリッドを開けて、冷却水のホースを外して水を抜いた後、ハーネスのコネクターを抜くと、オンボードチャージャーをねじ止めしているボルトをはずしてオンボードチャージャーユニットが車体から外せます。後はふたをはずして、基板に配線されているケーブルのコネクターをはずして、オンボードチャージャー基板を外すと下にあるのが、dc-dcコンバーターです。シールドされている電源部分にトロイダルコアがあって、電源部シールド内のそれとは反対側のシールド板近くにあるコンデンサーを換えれば直ります。2個1パッケージになった板状のコンデンサーですが、セラミックコンデンサー2個に換えれば良いですね。この部分は何種類があるようです。いわゆる弱電の回路とは違って危ないですね。ブラウン管テレビのフライバックトランス辺りを触る怖さがあります。コンデンサーですし。別基板の大型電解コンデンサーが不気味です。

参考動画

https://www.youtube.com/results?search_query=i-miev+DC-DC+converter+repair

(交換は自己責任でお願いします。大型コンデンサに電気が残っている場合がありますので感電に、ご注意ください。ゴム手袋の使用をお勧めします。静電気でICがパンクすることもありますので化繊の服は避けアースして電気を逃がしての作業をお勧めします。）