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2015-11-17 17:06:51EVアイランドあわじフェスタ(2015.11.14-15)参加報告

「天の浮き橋に立ち、天の沼矛(ぬぼこ)をまだ何も出来ていない海原に下ろし、『こをろこをろ』とかき回し矛を持ち上げると、滴り落ちた潮が積もり重なって島となった。。」

そうです!神々が最初に作った特別な島「おのころ島」に、今年もやってきました! 

 

2015年11月14-15日に開催されました「EVアイランドあわじフェスタ」に、16名を超えるEVOC関連メンバーが参加してきました。昨年の「EVアイランドあわじ普及啓発イベント」 試乗会に引き続き2度目となります。

 

 

淡路ワールドパークONOKOROでは「淡路ふれあいフェスティバル」と銘打って、たくさんの催し物が同時開催されており、「EVアイランドあわじフェスタ」はその一つのイベントという位置づけでした。

 

当日のEVOCの主なミッションは、

 ・試乗車の提供、試乗会のお手伝い。

 ・EV屋台各ブースでのMiEV Power BOXの提供(計5台)、EVOCブースではその実演。

 ・EVなんでも相談コーナーの開設。

 ・EVミニトークSHOW開催、EV相談コーナー開設を設け、開場に訪れた方々へオーナー目線でEVのメリット・デメリットの説明です。

 

開催前、当日14,15日の天気予報は”雨時々曇” ”曇り時々雨”と、天候が危ぶまれましたが、イザナギノミコト・イザナミノミコトの二神はこのイベントを楽しみにしていたみなさんを、決して見捨てることはなされませんでした。当日、準備開始の8時には雨は上がっているではありませんか!これからワクワクする2日間の始まりです。

当日は、展示車として、BMW i8・BMW i3、そして日産リーフ、三菱i-MiEV各4台、MiEV Power BOXを使った電力供給、試乗車として、BMW i3・テスラ モデルSをEVOCから提供させていただきました。

 

こちらは、イベント内容です。

 

以下、当日の「EVアイランドあわじフェスタ」イベント内容を写真を交えてご紹介したいと思います。

ますは、出展ブースの紹介です。

◇EV乗りには必携!のスマホアプリ「EVsmart」のアユダンテ株式会社さんの展示ブースです。淡路島内の充電器設置箇所、EV車で巡りたい島内の観光スポットに、急速充電スポットと連動したPRをされていました。

EVsmartの最新バージョンでは、ぐるなびと連携したQCスポットの周辺情報が表示されるようになっていました。これがあると、淡路をEVで観光するのも一味二味加わった楽しいものとなりますね。

こちらのディスプレイは事業主さん用のPCソフトとのことですが、淡路のQC(31か所も増えたんですね!)を一度に見ることができるのはいいですね。自宅でのPCで見るのに個人用にもほしい! 

 

 

◇日本工科大学校さんからは、スケルトンリーフの展示、説明がありました。

このリーフは、なんと!このまま走行可能とのことです。パワーウインドウも上下します。駆動バッテリーは、10本か何本か失念しましたが、シャーシーにボルトオンされているだけ、交換作業などメンテナンスをよく考えた取り付けになっているということのようです(バッテリー交換を考えた設計になっているとの感想をコメントされていました)。

 

◇株式会社サイカワさんからは、SCiB搭載の助っ人EVの展示です。EVOCメンバーのnismo仕様のリーフに給電デモです。移動式充放電器は電欠時のみならず、災害時にも需要な役割を担います。

 

◇ニチコン株式会社さんからは、おなじみのEVパワーステーションの展示・説明です。i-MiEVからの給電デモです。お隣のブースで行っていましたスーパーボールすくいのポンプを駆動していました。

 

◇淡路貴船太陽光発電所さんからは、同発電所の紹介、エネルギーを楽しく学ぶ手動発電装置の展示説明があり、お子様向け発電体験などを開催されていました。

このパネル!淡路貴船太陽光発電所には131,000枚あるということです。甲子園球場17個分、30MWの国内最大級の発電所だそうです。

 

◇EVOCメンバーの展示車です。淡路島を走っていると、よく見かける日産リーフ&三菱i-MiEVです。

開場に訪れた皆さんに、具体的な走行データを示すなどして、EVの良いところも悪いところもすべて説明いたします。Y氏力作の走行データファイルは説得力満載でした!

こちらは、EVOCメンバーのBMW i8&i3です。日産リーフやi-MiEVは、発売開始後4年以上経過し、見かけることが多くなりましたが、やはり、BMW iシリーズは珍しいと思います。淡路のみなさん、スマホ片手に記念撮影されていました。

 

◇EVあわじアイランドフェスタに関するクイズラリーですが、各ブースにヒントが隠されています。開場を回りながらクイズラリーを進めると、EVの理解も深まります。クイズに答えて景品がゲットできるということなので、家族連れの皆様には大人気!。

 

◇EVOCのブースでは、i-MiEVから配給した電気で、ホットケーキや、お茶・コーヒーのお湯を沸かすデモを実施します。

 

パンケーキがちょっと焦げていませんか~(笑)! でもおいしかったですよ。淡路の子供たちはEVにとても関心があるようで、大人気でした~。

 

◇EVミニトークSHOW開催で~す!多くのギャラリーを押しのけてのショットです。(^^;

 

◇試乗会は、やはりテスラ モデルS とBMW i3が人気でした。テスラ モデルSは同乗試乗でしたので、オーナーのN氏はひっきりなしに周回コースを回られていました。お疲れさまでした~!

 

今回イベントを通じ、EVOCの活動主旨の一つでありますEVの良さをアピールできたとともに、淡路島の掲げる『生命つながる「持続する環境の島」』実現に向けた取り組み(EV普及はその一つ)の素晴らしさを、再認識させていただきました。

そして、なによりも、淡路の特産品やグルメも味わえましたし、メンバー自らもイベントを大いに楽しんできました。

思い起こすと、昨年時点での淡路島のQCスポットは13箇所。一年経って、なんと30か所以上と急増しています。島内観光するには十分すぎるくらい充実しました。ぜひ、みなさん、一度淡路島を訪れてみてくださいね。

 

最後になりましたが、主催されましたEVアイランドあわじ推進協議会のみなさまはじめ、ご一緒できました参加団体の皆様、そして、会場に足を運んでいただきました皆様ありがとうございました。

以上、「EVアイランドあわじフェスタ」参加報告でした!

 

*****試乗会の実績報告(淡路県民局作成)が出ましたので、追記いたします。(2015.11.25)*****

 両日合わせて101組(14日:37組、15日:64組)の試乗がありました。うち、EVOC提供車両のi3&テスラモデルSは51組試乗があり、約半分を占めました。なお、参考までに、「淡路ふれあいフェスティバル」への来場者は両日合わせて約5万人だったそうです。

************ 以上 2015.11.25 追記 ************

以下参考情報

■ 「あわじ環境未来島構想」について

 http://www.awaji-kankyomiraijima.jp/

■ 当日の「EVあわじアイランドフェスタ」開催案内 & チラシ

 http://www.awaji-kankyomiraijima.jp/2768/

 以上



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