KAKU(id=56)さんのBlog
リーフに履いたスタッドレスタイヤ ICE NAVI 6 のインプレッション 2015-02-21 20:10:02
リーフ用のホイール&スタッドレスタイヤセットを昨年11月末に購入し、ほぼ3か月経ちました。
幸いにも、私の普段の生活圏では、昨年の大雪のような積雪はありませんので、今だ出番を待っているところです。
ですが、今シーズンはお出かけ時、2回ほど、このスタッドレスが主役となりました。
一回目は、年末年始の関東ー関西往復の帰省時。3年に一度くらいは雪に会いますが、今年はスタッドレス履いててよかったとつくづく感じました。
二回目は、先日の御嶽山新滝へのドライブです。これは雪や氷のあるところにあえて向かったので、当然と言えば当然ですね。
まず、ホイールの選択です。ホイールはシュナイダースタッグ(StaG)というブランドです。よくカー用品店では、スタッドレスタイヤセットとして販売されているものです。本当は、ポリッシュタイプのスタックス(StaX)の方が良かったのですが、凍結防止剤で腐食の可能性が高まるので、ポリッシュタイプは避けた方がよいとのショップのアドバイスもあり、スタッグにしました。とてもオーソドックスなデザインです。17インチと比較的大径ホイールということもあって、自分的には満足しています。
しかも、このホイールは結構軽量なのです。カタログでは7.7kgと、純正17インチホイールが10.6kgに対して、2.9kgほど軽量です。気分的にも軽くなります。
さて、肝心のスタッドレス選びです。
一応、性能的には以下の銘柄から選ぶことにはしていました。ブリザックは雪上、氷上性能はピカ一らしいのですが、耐摩耗性に関しては、割り切っているような印象を受けました。ショップに掲げていた一覧比較表でも耐摩耗性に関しても一段低い評価だったことを記憶しています。
結論は、グッドイヤー製最新モデルICE NAVI 6をチョイスしました。
特に、銘柄にはこだわりはないのですが、個人的にはDUNLOPが好きなのでWINTER MAXXがいいなと思っていました。資本提携していると言われているグッドイヤー製もとても信頼おけるブランドと感じていましたし、前車のシャリオグランディスで、2モデル前のICE NAVI ZEAを6シーズンも使っていて、雪道では、不安を感じたことは全くなかったこともあり、耐摩耗性も十分あったので、その性能については体感済みだったことが後押ししました。結局は、ホイールセット価格が最安だったというのが一番の理由ですが^^
ICE NAVI 6に搭載されている技術は、アクアフィラー(シリカとポリマーのカップリング剤)が一つのキーポイントで、ゴムの柔軟性を高め、氷面密着効果を高いレベルで向上させるとともに、折り込みサイプ数を増やしたり、エッジ効果をアップするエフィシエントホールによって、氷上ブレーキ性能を旧モデルICE NAVI ZEAⅡより10%向上したという。
ICE NAVI ZEAⅡが出た同時、その旧モデルのICE NAVI ZEAより、氷上、雪上、ドライ、ノイズ、耐摩耗性すべてに勝っていたので、ICE NAVI 6は、私が使っていたICE NAVI ZEAより数段上ということになります。2モデルも新しいと、技術進化も相当なものがあるようです。
以下、2か月半ほど使ってみての感想を記してみたいと思います。
1、乗り心地(ドライ路面) 5点満点中5点
スタッドレスタイヤに乗り心地について、とやかく評価するのは筋が違うと思いますが、それにしても、積雪が年に何回かしかない東京での使用では、シーズン中のほとんどがアスファルト路面です。積雪のある地域へのドライブやレジャー使用を考えた場合でも、走行距離のほとんどが移動している時です。はやり乗り心地はいいほうがよいのに越したことがありません。そういう意味では、このICE NAVI 6は、夏タイヤとほとんど遜色のない乗り心地でした。
2世代前のICE NAVI ZEAは、ゴムの上を走っているような感じで、スタッドレスというのは、こんなもんかなと思っていたのですが、その期待!?を裏切って、夏タイヤと遜色のない乗り心地にはびっくり、いやむしろ、リーフの扁平率50%であるが故のごつごつ感が、サイプ構造で緩和され標準の夏タイヤよりいいかもしれない。
2.ドライ走行性能;5点満点中4点
このICE NAVI 6のドライ路面の走行性能ですが、アクセルペダルを強く踏み込んでも全然、タイヤがスリップする気配がありません。つまり、トラクションコントロールが効いて、パワー感がなくなる感じは全然しません。しっかりアスファルトをグリップしている感じがします。 また、旧旧モデルのICE NAVI ZEAは、カーブで、ぐにゅと腰砕け感があったのですが、このICENAVI 6は、しっかり路面に食いついています。スタッドレスの進化は凄いなあと感じ入った次第です。
3.騒音 5点満点中3点
唯一残念なのは、ロードノイズです。発進時の極低速から40km/hくらいまでの街中での常用スピードでは、ぐっ―とか、ごーっとかいうスタッドレス独特の騒音が耳障りです。ガソリン車だと気にしないレベルでも、電気自動車では、おそらくロードノイズの評価はどのタイヤでも酷な評価となるのでしょうね。ある程度スピードが出ると、ノイズは気にならないようになりますが、低速時の騒音は残念です。 しかしながら、80km/h~100km/hと高速道路でのノイズは、風きり音などの他の騒音にかき消されてしまっているのか、スタッドレスだから発生しているのかというノイズは気になりません。
4.雪上走行性能:5点満点5点
さて、肝心の雪道走行です。まったく不安はありませんでした。リーフは前輪駆動ですが、普通に走る分にはスタックするような不安感はまったくなく、年末年始、京都滋賀あたりの大雪、先日長野に行った時の雪道走行に、何ら不安を感じさせませんでしたし、快適なドライブを楽しめました。そもそも、雪道でかっ飛ばすことはしませんし、ユックリ走る分にはまったく問題ないと思いました。
5.氷上走行:5点中?点
残念ながら、踏み固められて凍り付いたアイスバーン走行は、このタイヤではまだ経験していません。でも、2世代まえのタイヤより、数段レベルが高くなっているので、私にとっては十分な性能を有していることでしょう。6シーズン使ったICE NAVI ZEAでも、止まりきれずに怖い思いをしたことはないので、運転パターンを変えない限り、過信は禁物ですが、この最新モデルで期待を裏切ることはないでしょう。
6.コスト 5点満点中5点
セット販売で10万円ぽっきりでした。メチャ安いと言うわけではありませんが、17インチホイールセットで、この値段はかなり安いんではないでしょうか。実は、期間限定ポイントサービスがあり、9000円ほどポイント還元ありました。送料も無料でしたので、実質9万円以下で買えたので大満足です。
ちなみに、夏タイヤを履いたエアロスタイル純正と、冬タイヤを履いたスタッグとを、体重計を使って重量比較しました。
左がスタッドレスセット、右がエアロスタイルホイールセット。
スタッグが3kg弱軽いホイールにも拘わらず、タイヤセットになると、その差は1.3kgに縮まりました。スタッドレスタイヤが重たいのかな?。体重計への乗せ方や、誤差もあるので、ほとんど差がないということでしょう。
耐摩耗性の評価になりますでしょうか。2500kmほど走りましたが、サイプの状態です。
左(前)の写真がフロント側で、右(後)の写真がリアです。これくらいではまだまだ消耗しているとはわかりませんね。
ICE NAVI ZEAは6シーズン問題なく使えたので、保管条件を同じにすれば、同じくらいは持つと期待しています。
最後に、7.電費に関して 記したいと思います。
インプレッションというより、データに基づいて評価したいと思います。
My Leafは、ほぼ土日のレジャー使いが主なので、同じような条件での電費比較するほどのデータがありませんが、たま~に、月に2度程度、通勤で使っていることを思い出し、Carwingsのデータを引っ張り出してきました。マイカー情報の電気料金シミュレーションで、走行距離、電費が記録されています。すでに11月のデータはなくなっていましたが、12、1、2月は走行履歴まで記録されています。
これは、おなじみの「オーナー向け情報サービス by CARWINGS」の画面です。
マイカー情報のメニューには、
『走行の履歴」 「マイドライブ記録」 「電気料金シミュレーション」が選択されますが、日ごとの走行データを見るには、「電気料金シミュレーション」をクリックします。
私の感覚だと、走行データを見たいとなると、「走行の履歴」か、「マイドライブ記録」にそのデータがあるのかと思い、クリックしてしまいます。ここじゃないんですよね。
サーバのレスポンスが良いと不満はありませんが、しばらく待たされて表示されるのですが、もう一度メニューを選びなおします。これがかったるく、どうも、この「オーナー向け情報サービス by CARWINGS」のWEBデザインは、いい印象を持っていません。
どうよくないかといって、ちゃんと説明できないのですが、メニュー配列とか、自然な操作で、必要な画面に、直感的にアクセスできないんです。
WEBデザインされた方には申し訳ないが、はっきりいって人間工学を考えていない感じ。私の操作がよくないといえばよくないのでしょうかね!^^
この際不満を言わせてもらうと、N-LINKに一度ログインしてから、それから、「車の操作を始めましょう」のアニメーション画面が入るのですが、そんな凝った動作は必要なく、早くメニューを出してくれと言いたいです。また、直接マイカー情報のCARWINGSにログインできればいいのに!これだけでも大分操作感の向上が図られるのにと思います!
さて、本題に戻りますと、夏タイヤENASAVEから、ICE NAVI 6に履き替えたのは、一年点検を行った昨年12月22日でしたので、12月以降何日か比較できるデータをCarwingsから引っ張ってきました。
そうすると、夏タイヤENASAVEでは2回、ICE NAVI 6は6回ほど通勤に使っていたことがわかり、気温もLeafSpyのログデータから読み取って、比較してみました。
往路と復路で経路で若干の標高差があるので、電費が異なります。
ですので、往路、復路それぞれで比較します。
まず往路のデータ比較です。
朝7時前には出発し、23kmほどを一時間かけて勤務先近くパーキングに停めます。
ご覧のとおり、エアコンなしで比較すると、
ENASAVE : 9.8km/kWh (N=1)
ICE NAVI : 9.4km/kWh (N=5)
となり、若干ICE NAVI 6が低いですが、気温の差があるので、差があるとははっきり言えません。
こうみると、エアコン・ヒータつけた1月30日のデータがメチャ悪い! 理由は不明です。
復路のデータ比較です。
復路はA/C,ヒータはつけていなかったようで、比較対象データが一つ増えました。
平均 ENASAVE : 7.264km/kWh(N=2)
ICE NAVI 6 :7.32km/kWh(N=5)
となり、標準タイヤENASAVEとICE NAVI6と差は認められないデータとなっています。
スタッドレス(左)と、夏タイヤ(右)です。

ICE NAVI 6 の電費は!
結論を記しますと、「夏タイヤ(ENASAVE)と同等な電費性能を有している」
との印象です!
それにしても、スタッドレスタイヤの進化は凄いものを感じました。
以上、ICE NAVI 6のインプレッションでした。