akappeさんのBlog
アイミーブM 電欠時のバッテリーの様子 2023-05-14 17:45:30
この度MiEVモニターをアイミーブMに取り付けました。航続距離の短いMを電欠ぎりぎりまで使い切るために、SOC0%となるには駆動電池はどのような状態になるのか、あらかじめ把握しておきたいと思いまして。
信号待ちでパシャリ。SOC16% 航続可能距離(RR)2kmと表示されています。自車のメーター内も同じ2kmと表示されていました。
左上に1%あたり1.05kmの電費と表示されていますから、16%x1.05kmで16.8kmは走れるはず!?
1%を残し自宅に到着 SOCがかなり低下すると赤い表示で知らせてくれます。
気付くのが遅れました。航続可能距離が消えて(ゼロ?)亀さんマークが点灯していたのに。慌ててトリップメーターをリセット。そこから1%まで15.3km走行出来ました。
ついに!電欠!キーを回しても’READY'ランプは点灯しませんでした。車はうんともすんとも動きません。
このセルあたりの電圧値を脳裏に焼き付けておきます。もしも今回の電欠ぎりぎりの走行時にちょっとした上り坂があったら、アクセルを踏み込んだ途端に電圧がスッと下がって車自身が電欠だと判断して立ち往生していたかもしれません。今回たまたま最高・最低電圧が2.08vと揃っていますが。また将来劣化でセル間で電圧がバラつき、たった1つのセルがこの電圧値を下回る事によって電欠で立ち往生しないとも限りません。
1%あたりの走行可能距離とバッテリーの状態を常に把握する事で、残1%になっても今までと違って冷静(大胆過ぎ?)でいられました。MiEVモニター開発して頂いて本当に有難うございます。おかげで自分のような小容量電池のMiEVユーザーにとっては安心感が倍増しました。
電欠後ただちに自宅で200v充電を始めました。このモニターが凄いところは上段km/%、RR表示の箇所がそれぞれ充電時の電圧と電流値に自動で切り替わるのですね。タイムリーに知りたい情報が知れてじんわり嬉しくなります。
つい先日125A流れるはずの急速充電器で100Aしか受電出来ませんでしたところ、バッテリー温度が黄色の表示で40℃を表示してくれてましたので、高温のために制御が働いたのかと一目で理解出来た事がありました。
大容量バッテリー車の登場が華々しい昨今。いまさらMかよ。皆様から10年以上の遅れの感がありますが。アイミーブGからMに4月に乗り換えました。Gに慣れているとMの距離の短さがちょっと残念、こんなもんかと正直思いました。
でもMiEVモニターの助けも借りて経路充電をなんとか上手くやって、末永く大切に乗りこなしていきたいものです。