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直之介さんのBlog

コンセント工事DIY(土曜日 1日目) 2021-06-09 09:28:06

アイミーブを迎えに行くにあたって、近場に無料充電器は無く、充電カードもまだ届かないので、電欠で足が無くなっては困るので、充電用のコンセントをDIYしておくことにしました。
高校生の時に取った電気工事士の免許を持っているので、200Vならば電気周りを触る事ができます。
とはいえ、何の実績もないので、近所の電気工事屋さんにいろいろ教えてもらい、作業をすることにしました。
 
プランは去年設置した太陽光のパワコンが室外にあり、分電盤への接続の為に外壁に穴が開いていることを工事の時に確認しています。そこから駐車場まで引き回す事にしました。
現在は、リビングのエアコンのコンセントから壁に穴をあけて室外にコンセントを設置したところから駐車場へ、電動工具を使用する為100Vを引いてあります。この配線を撤去して、EV充電用の200Vと、電動工具使用の為の100Vを2本一緒に施工します。VVF電線の太さは200V15Aなので、1.6mmでも規格内ですが、連続的に15A流れるため、2.0mm必要です。今回設置した後にもっと電気が必要になった時に、2度目の工事をする気はないので、余裕を見て2.6mmを使用することにしました。アースは必須なので、3線を使うのが通常ですが、電線が高価になり、通すPF管の太さも太くなり、重く取り回しが大変なので2本線を使い、アースは駐車場の近くに打ち込むことにします。
 
材料は、都度必要なものを買い集めたりしたのでまとめて写真などは撮ってありません。
VVF 2.6mmx2Cx100m 電線 (電気行使屋さんが手配)
PF管 22mmx50m (電気行使屋さんが手配)
PF管コンビネーションカップリングx2(電気行使屋さんが手配)
EVコンセント(200V)
漏電ブレーカー(100/200V 20A)
サーキットブレーカー(100V 15A)
VE管22mm 4m(塩ビの水道管のような白いパイプです)
VE管22mm コーナー継手x2(90度曲げるパイプです)
VE管16mm 4m
VE管16mm コーナー継手x2
VE管サドル 16mmx5
アース棒
アース線
棒状圧着端子(アース線をコンセントに接続用)
圧着スリープ(アース線-アース棒接続、2.6mm-1.6mm接続)
コーキング材
あと、100/200V20Aのサーキットブレーカを2個用意していましたが、EVコンセントの施工説明書に漏電ブレーカーを使用する事!と書いてあったので買いなおしました。2本目は15Aに変更したため2個とも使用しませんでした。
お値段は、電気工事屋さんへのお礼を含めて2万円ちょとでした。
 
作業初日は、とにかく穴掘りです。
まずは建物横にある倉庫をどかさないと、掘る場所を大回りしないといけないので、倉庫の中身を全て出して移動しました。
作業の邪魔になるものをどかしたら、太陽光パワコンの下から、駐車場までの約14mをスコップで穴掘りします。PF管埋設の深さは30cmで、大きな石も出てきて結構大変です。
建物の近くを掘る為、水道や排水の配管も出てきます。この配管の下を通す為、小さな園芸用のスコップも使い1日かけて掘りました。
明日はこの穴を埋め戻さないと、来週末まで1週間このままになってしまいます。
 
  
写真右 壁の上のパワコンから外に出して地面まで下ろし
写真中 庭を縦断し
写真左 駐車場の小屋まで埋設穴を掘りました。

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