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たけやぶやけたさんのBlog

ENV200用灯油ヒーターその4(最終レイアウト) 2019-11-29 14:59:14

地元山梨は富士五湖方面で雪が降りましたが、冬は誰も乗せる事が出来ないほど寒いENV200でも、どんな車より自慢できるほどのホットな車になりました。
冬のEVはシーズンオフのような現状ですが、灯油ヒーター装着車なんてシールがあれば、ドライブレコーダー装着より、注目を浴びるでしょう。
最新の配管レイアウトのブログも突貫工事になりますが、写真を撮るのも億劫な寒さとなりました。

 

 

まづ、ネジ2本を外せば簡単にこじ開けられるバンパーの開いたスペースに排気管と吸気管を通すとこうなります。

 

 

バンパーの上から見えない部分に穴を開けますが、排気管と吸気管のエアフィルターは干渉しないので問題はありません。

 

 

排気管の穴はガンガムなどでふさぎますが、鉄パイプとアルミパイプの二重構造になっていて伸縮が自在です。

 

 

実はこの排気の熱風を利用して、温水を作り、真冬の雪原などで露天風呂か室内ではサウナも計画しています。

今年は温泉スタンドから100円100Lの42度の温泉をポリタンクに入れて、車中泊しながらビニールのプールで温泉三昧のような事をやってきました。

 

 

内側はこんな感じになりますが、鉄パイプにスッポリ入るアルミパイプを見つけたので、それほど熱くはありませんが、ガンガムなどで以下のブログを参照して耐熱した方がよいでしょう。

 

蜜さんのBlog

中国製軽油ヒーター取り付け完了 2019-10-23 15:44:14

http://ev-owners.jp/blog/blog.cgi?id=7595

 

手回しでも外せるホースストッパーを使うと僅か1分で外す事も出来るので、この冬はフル稼働して耐久性などもチェックできそうです。

 

 

バンパー内部に装着する全体像をこのような仕組みです。

 

 

後はアルミの板の廃材などがあったので、空気漏れや耐熱処置などをしてからマスキングするだけです。

 

 

一番のアイデアは、畑の野菜を洗うシンクで使っていたシンクスライドラックを架台につかった事ですが、実は世界各地で発生している異常現象を35年前から研究していて、閃いたアイデアなのです。

 

 

2019年11月21日、道路が突如陥没 車ごと転落した2人が熱水を浴びて即死(露)
地面が突然陥没し、地表に大きな穴があくシンクホール。このたびロシアで駐車場にできたシンクホールに車が飲み込まれ、乗っていた2人が死亡した。
現場では道路下に埋められている熱水を運ぶパイプが破損しており、2人は熱水を浴びてほぼ即死状態だった。
https://www.excite.co.jp/news/article/Techinsight_20191121_650809/
★このシンクホール事件から、「シンクスライドラック」に足を付けて、邪魔なタイヤハウスの上に乗せて、ダイソンの扇風機と一緒においてもびくともしません。
http://ev-owners.jp/blog/blog.cgi?id=7673
★シンクスライドラックを使う理由は、排気管のパイプの熱風を伝えない事が出来る製品で、熱水パイプがなければ死ななかったシンクホール事件と報道された日時も「シンクロ」していたのです。

シンクホールとシンクがシンクロしたのは、シンクロ二シティという語源になるかな?

因みに私は、自称シンクロ研究歴50年以上、タイムマシーン研究歴50年以上など、様々な面白現象研究家です。

 

 

最初は排気管は勿論車外ですが、蜜さんのアドバイスから車内が酸欠になる可能性があり、吸気も車外から配管した方がよいと言われて、緊急に配管をし直したのです。

車中泊する時は常に酸欠にならないようにと、小窓を開けたりしていますが、雨や害虫や蚊が飛び込んで来たりするので、夏でもあった方が良い製品です。(一石二虫かな?)

ガソリン発電機を一台お釈迦にしてしまいましたが、長く使わないと給油管が詰まったりして、夏でも試運転した方がよいでしょう。

 

 

先日、自然食の会のメンバーと秘密の杉の巨木を見学に行きましたが、全国でも唯一の2本の杉が合体した珍木で、100年前は人が通れるほどの隙間があったそうです。

そこで排気管と吸気管を合体させたようなレイアウトにしたのです。

 

 

追記・・コメントより

この「思い杉」と呼ばれる珍木は、正面から見ると2本の夫婦杉のような姿ですが、裏側には子供のような細い幹が伸びていて、合計3本でした。

まさに、灯油ヒーターの配管そのものです。


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