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たけやぶやけたさんのBlog

ENV200に灯油ヒーターを取り付けました。その2(ENV200が故障) 2019-11-22 13:53:27

昨日、灯油ヒーターで車内を温めながら、近くにある無料充電所までテストドライブに行ったら、ENV200が駐車していました。

先に充電しながら持ち主が現れて、早速、同じ車に灯油ヒーターが付けられる事をお披露目しましたが、会社の営業車で、車が故障して一日駐車していたそうです。

何しろ、充電待ちをしていたら、突然、電欠でもないのに車が動かなくなり、ディーラに電話しても直ぐに対処できない状態でした。

まだ、歴史の浅いEVが、極寒の地で想定外の故障をしたり、ドカ雪で立ち往生したり、その時に灯油ヒーターがあったので、凍死を免れたなんて事もなきにしもあらずです。

今年3月に納車したばかりの新車だそうですが、ウチのアイミーブは17万km走破しても故障はゼロで、ENV200も8万km以上で故障はありません。

 

 

 

今日は昨日の突貫工事を少し改善して、最終的なレイアウトになりそうです。

荷付けのベルト一本で僅か数分で取り外しができるようになりましたが、排気管も工具なしで外せますので、天体観測や薪ストーブの補助にも兼用できます。

 

 

架台はニトリで462円で売っていた「シンクスライドラック」に足を付けて、邪魔なタイヤハウスの上に乗せて、ダイソンの扇風機と一緒においてもびくともしません。

 

 

通常の愛車は邪魔なモノを全て取り払ったフルフラットですが、必要に応じて家具や家電製品を乗せて、10日前後のキャンピング生活をしています。

 

 

唯一邪魔なタイヤハウスの上のスペースが利用できるのが、一番の売りなのです。

 

 

私の場合は走行中より、極寒の地でも自宅にいるような快適な車内でくつろげるのが目的ですが、二階建てのルーフテントに送風する配管も考えていて、フレキシブルな耐熱ホースを小窓から出して送る予定です。

 

 

最後に、灯油ヒーターを止める時は、必ず数分間の空冷時間が必要で、目的地に到着する数分前に止める事が重要でしょう。

昨日は廃棄バッテリーを緊急に使いましたが、物置にあった12V延長コードを使ったら電源が落ちてしまいました。

原因はシガープラグに内蔵されたヒューズが、5Aや10Aだったからです。

 

楽ミーブさんのBlog

アイミーブ(M)に「 50 kWh」の暖房エネルギー搭載。灯油FFファンヒーター(2kW)設置と実走行試験。 2019-11-06 21:51:48

http://ev-owners.jp/blog/blog.cgi?id=7629
 
消費電力は暖房開始から約4分間は120W程度=ハロゲンヘッドライト2灯程度。
さらにその4分後からは約4Wに下がって省電力でした。
暖房していない時の待機電力は約1Wでした。
灯油のランニングコストは1kWhあたり「8円」と電気に比べても格安で助かります。
 

楽ミーブさんのデータによると最大12V120W(10A)の電力が必要なので、12V電源のヒューズは、15A以上のものでないと切れる恐れがあります。

 

追記

昨日、キャンピングカーの雑誌を立ち読みしていたら、18万円と16万円のモデルが紹介されていました。中国製のヒーター部と全く同じ構造ですが、価格が10倍以上のドイツ製です。
中国製を知らないキャンパーが雑誌を見たら、アイドリング暖房で妥協する人も多くなりますが、灯油ヒーターの内部構造の画像をアップします。

エバスペッヒャーFFヒーターEberspacher Air Heater

エアヒーターは、エンジンを止めた状態でも車内を暖める事が出来る ドイツ製の燃焼式ヒーターです。(長時間使用したい時は必ずサブバッテリーをご用意ください。)

http://zvwparts.com/Eberspacher.html

 


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