いつかはEVさんのBlog
i-MiEV(X)の5年車検 2019-01-27 20:15:17
i-MiEV(X)の5年車検を受けました。
3年車検時の走行距離は2万キロ弱、今回は8万キロ弱。2年間で6万キロ
乗ったことになります。
(一昨年4月から仕事で週3回片道75kmを通勤しています)
代車はEKスペース。ベースグレードらしく、アイドリングストップ無し、マニュア
ルエアコンでした。
久々のガソリン車軽四輪は、
室内が少し広く感じる。でもシートの着座感は好みでない
暖房が良く効く ← 当たり前
(エンジン音が)煩い。振動も感じる。
アクセルを踏んでも反応が鈍い、踏み過ぎると急に元気になる
エンジンブレーキの効きを感じない
てな感じでして、あらためてEVを選択して良かったと思いました。
今回の車検は走行距離を考慮してモーターオイルの交換を依頼しましたが、
整備の結果(前輪の)ボールジョイントダストカバーの亀裂で交換を勧められ
まして、オイル漏れには至っていませんが、大事をとって交換しています。
総額は、電池容量測定と再来年8月までの半年ごとの点検費用を含めて
9万2千円となりました。
注目していた電池容量ですが、補正後の容量が82.7%。
ここ2年は1万キロ走行当たり1.5〜1.6%低下していますので、累積15万km
走行で70%を割ることはなさそうです。ザンネン
ただ、昨年12月1日から今年1月1日の間に急激な容量低下が発生し、容量
補整で元のカーブに戻っています。この急変が気になります。
この二年間のその他いろいろ
(1)タイヤ交換
タイヤは45,000kmで前輪、73,000kmで後輪を交換しました。
前輪は純正品相当の「ダンロップ エナセーブ EC204」ですが、後輪は安価
な「ヨコハマ ECOS ES31」です。転がり抵抗がAAからAになりますので電
費の低下がないか気になりましたが、低下は1〜2%の様です。副産物とし
て、後輪の挙動がソフトになりました。
(2)ヘッドライト
ハイビームをLEDに交換しました。
アマゾンで購入した安物ですが、自然空冷(ファンがない)で静かですし、明る
さもまずまずです。車検時は念の為純正のハロゲンランプに戻しましたが、暗
く感じました。
(3)オートクルージング
pivot社の3-drive · ACです。自分で簡単に取付が出来ました。
速度アップ/ダウン等のコントロール機能が無く、基本的な操作は
ON/OFFのボタンだけですが、それを利用してボタンをハンドルに取り付け
て、操作を楽にしています。
(4)電費のモニタ
caniOnを使用して、画面はナビに表示しています。
caniOnにはUSB接続のOBDLink SXを使用したいのですが、接続が安定し
ません。結局、OBDLink LXでBluetooth接続しています。
電費は気温により大きく変化するようで、通勤時の年間電費データを気温を
横軸としてプロットしてみたら、0℃〜30℃の間で8.5km/KWhから
11.5km/KWhくらいまで変化しています。(ヒートポンプエアコン(冷暖房)の電
力は除外しています)
原因の大きな部分をタイヤの弾性の温度特性が占めているらしいのですが、
にわかに信じがたい思いです。
(5)フロントガラスの曇り対策
ペルチェ素子を使用して自作してみました。
放熱器はパソコン用のジャンクです。室内空気の循環で、気温2〜3℃でも
曇らないようです。
(6)シートヒーター
純正のシートヒーターは熱くなり過ぎます。温度調節機能がありませんので、
消費電力を50%と75%にコントロールする仕掛けを作りました。なかなか快
適です。
今後7年、9年車検は受けるでしょうが、その次は???
次は年齢的にも資金的にも新車に????が付きます。年金生活でも手が届く
EVが沢山出回っていてほしいものです。