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くまさんさんのBlog

リーフオーナーの方、下記調査にご協力ください! 2018-12-14 21:58:47

ニュージーランド国内でEV普及に貢献するオーナークラブであるFlip the Fleetは、現在日産リーフの安全性に関する調査を行っております。同国で販売された中古車のリーフは、リコールが必要な車であっても「適応外」となっているのですが、リコール対象車以外でも最低5件のブレーキ故障が近年報告されてきています。主に2013年から2016年の間に発売された日産リーフにおいて「ブレーキを踏んでもスピードが落ちなかった」「完全に踏み込んだが、それでも停車しなかった」「ブレーキを踏みこむと大きな音がした」などがブレーキ故障・不具合として報告されています。同様の故障は、米国でも46件、英国及びアイルランドでも10件報告されていますが、これからも増える傾向になるであろうと懸念されています。安全性はEV普及への必須条件であるため、私たちはこの度世界を対象に日産リーフのブレーキ事故に関する情報を集めたいと思っております。これらの情報を元に、私達は何が原因でブレーキ故障が起こったと思われるかを分析し、関連する機関に情報提供し、EVの安全性向上に努めたいと思っております。もし貴方が日産リーフによるブレーキ故障を経験されたことがありましたら、何が起こったかをこのメールアドレスbrakes@flipthefleet.orgに下記の情報と共にご報告いただけないでしょうか?(注:個人情報は一切公開いたしません。)氏名 (必須):フリガナ(必須):メールアドレス (必須):お持ちのリーフが製造された年(例:2013年):ブレーキ故障時、何が起こったか:何回ブレーキ故障を経験したか:私たちについて:フリップ・ザ・フリート(Flip The Fleet New Zealand: https://flipthefleet.org/)は「EVシフト」という意味です。ニュージーランドで、電気自動車の普及啓蒙活動を目的とし、非営利団体として2017年に発足しました。科学者と市民が一緒になって科学的成果を生み出す「シチズンサイエンス」のやりかたに沿い、約1300人によるEV及びハイブリッドカーのオーナーであるボランティア達が、走行距離などのデータを毎月オンラインでアップデート。これにより、環境への貢献度(EVに乗ることで削減された二酸化炭素排出量)や各EVのパフォーマンス等の情報を収集し、オーナーがこれらのデータを無料で使えるようになっています。ニュージーランドの電力は、80%以上が再生可能資源から供給されていて、85%の家庭が自宅で充電できる環境にあります。科学的なデータやオーナー同士の情報交換を促進し、さらなるEV普及に貢献していきたいと思っております。現在はニュージーランド国内のみでの活動となっておりますが、他の国々でもデータ収集を行い啓蒙活動に役立てるよう、ホストとなってくれる方やグループを探しておりますので、もしご興味をお持ちの方がいらっしゃればwecan@flipthefleet.orgまで是非ご一報ください。福田(ニュージーランド在住リーフオーナー)

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