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いつかはEVさんのBlog

前途多難です OBDLink SXでcaniOn 2018-08-27 21:08:45


私はi-MiEVで燃費マネージャーでなくcaniOnを常用しています。
なんと言って多様なログが取得できるのが魅力です。
 
現在接続はOBDLink LXですが、問題が2点
 ①caniOn140以降ではECUがアラームして使用不能
   "私だけかも? caniOn140で不具合"
   "教えてください EvBatMonのトラブル"
  どうやら私のOBDLink LXが不良のようです。
 ②BLUETOOTHのリンクがときどき切断されてOBDLink LXの電源OFF/ON
 が必要となる
  これが厄介でして、片道75kmの通勤で5割程度の確率で発生しまして
  取得するログが切れ切れになります。
 1998/9/21追記
  BLUETOOTHの切断は無くなりました。
  やったことは
   ①ファームウェアのアップデート
   ②車両側OBDコネクタの振動防止
  です。
  ファームウェアは①の問題(OBDLink LXの不良)でANDROID版の書き換え
  ツールが使用できなくて、購入時のままでしたが、ツールの最新版では車輌
  との通信が出来なくてもBLUETOOTHが正常なら書き換えが出来るように
  なっていました。
  振動防止は、OBD延長ケーブルの取付を変えました。
                        9/21追記ここまで
 
解決策はOBDLink MX、OBDLink LX、OBDLink Wifi、OBDLink SXの何れかに
交換することです。価格面と「有線なので安定した接続が期待できる」ということで
OBDLink SXが第一候補だったのですが、KAKUさんの
を読んで諦めていました。
ところが最近、caniOnのRecommended OBD-ⅡAdaptersに
   set Product ID to 0x6001
   and Baud Rate to 500.000
の記述が見つかりまして、「ここまで書いてあるなら動くだろう」「ダメだったらメルカ
リのお世話になろう」と自分を励まして注文してみました。
 
品物の到着に備えて情報を探していたところ、"Foren-Übersicht ‹ Elektroautos ‹
C-ZERO, i-MiEV, iON"の中の"CaniOn Verbindungsprobleme の14ページ目"に
caniOnの作者によるものと思われる設定方法がありました。
 
OBDLink SXが今日届きましたので早速試してみました。
 
結論から言いますと、前途多難です。
 
①確かにちょっとだけ動きました。
②SO-02GはOBDLink SXを認識しませんでしたが、100均のUSB HUBを経由する
 と認識しました。・・・意味不明 デス (^^;
 しかし、caniOn144での動作は不安定で、1分程度で通信が切れます。
                            8月30日 修正
これまで使っていたSony SO-02GではOBDLink SXの認識に失敗しました。
 これまで端末として使っていたSony SO-02Gではバスパワーが不足します
  OBDLink SXはUSBから最大90mA消費するらしいのですが、SO-02GのOTG
  接続では供給できない模様です
③手持ちのタブレット端末(HIAWEI製)では、10秒〜2分でデータが停止しました。
 
    OBDLink SXで動作中のcaniOn
 
結局、「現状では不安定で使えない」です。
バスパワーの問題は電源を外部接続すると解決しますので、問題は③です
気長に安定条件を探そうと思います。

 

8月30日追加 OBDLink MX LX Wifi SX共通のコマンド説明(英文)を見つけました。


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