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よこよこさんのBlog

HA4W・i-MiEV(X)のASC誤作動は完治するかな? 2016-12-20 13:26:52

今年の春頃から普通レベルの運転でASCの誤作動が発生しています。

具体的には5/15に母の日で相方+お花を積んで慎重に走っている時、
EVOCカンファレンス2016in箱根の復路で岡崎SAに入る誘導路を40km/h程度で走行中など、

この状況でASC作動する?と言う現象が頻発。

隣に乗っていた相方からも「安全運転してるのに?三菱で点検してもらったら?」と言われる始末。

さすがにおかしいと思ったので6月早々に3日間預けましたが、現象が再現出来ないとのことで一旦引き取り、
その後、私なりに誤作動が出やすい状況を見出して6月下旬と7月上旬から8/2まで合計で41日預けました。

販売店からは、症状の再現が出来たので販売店にある端末を繋いで走行データを収集を試みたそうですが収集できず、
ジャッキで車両を少し傾けたところ、やや高いデータを表示したとのことでセンサーを交換となりました。


写真は今回交換した旧センサー。ボッシュが製造元のようです。ハンガリー製みたいです。



純正型番:8651A108
部位名称:ヨーレイトセンサ(ABS)
交換時距離:50179km(8/2受取時走行距離)


その後、頻度は減ったものの、完治したとは言えない状況。
そんななか、11月下旬、神戸市兵庫区内の国道428号線(通称:有馬街道)を

北から南へ走っていると菊水ゴルフクラブ前交差点を赤信号で停止。

下り坂だったので、全くアクセルを踏まずにNレンジで加速。
制限速度付近まで加速したので、Dレンジで少し回生ブレーキを掛けてフットブレーキを踏まなくても良い速度になったので
シフトレバーを動かさず、ペダルも踏まずにステアリングを操作するとASCの誤作動が。

しかも平野交差点までのほぼ全てのカーブで「ガガガガガッ」とASCが長めに作動し、明らかに異常と思える状況に。

(青線の部分を上から下へ走りました)

i-MiEV購入店に相談すると

「あの道をその状況で走って誤作動するのはおかしいですね。預かって確認させてください」と話になり、代車は当然アイミーブ。
貸出予定表を確認してもらうと、いつも代車として指名しているアイミーブ(我が家呼称・3号くん)は
12/4(日)に高砂マラソンの先導車で使うとのことで任務を終えて戻ってきた12/5(月)に私のアイちゃんと交換。


入庫すぐに計測機器を繋いで購入店から割と近いテストコース?をメカニックさんが試走すると、
「整備解説書ではシステム作動時にONになるはずのサービスデータ№7 バルブリレーON信号が時々OFFに瞬断した」そうな。

このことからどちらかと言えばトラクションコントロール機能が原因かも?と言うことでABSハイドロリックユニットASSYを交換することに。

部品番号:4670A509
品名:ハイドロニックユニット,ブレーキモジュレータ
交換時距離:57375km(12/12受取時走行距離)

ABSハイドロリックユニットASSY交換後の試走では
・瞬断信号の発生はしていない
・異常なタイミングでのASC作動無し  とのことで受け取りました。

交換した部品はメーカーに返送するように指示があったそうで、外した部品は既にありませんでした。
ということで、イラストの写しでイメージを。。。



今回の交換に併せてブレーキフルードも全交換になりました。



ASCのシステム図で言うと赤い四角の部分が今回の交換部品です。
緑の四角は2016年8月2日に交換してもらったヨーレイトセンサーです。
部品番号:4670A509 にヨーレイトセンサーは含まれていないそうです。

今回のような事例が複数発生しているようで、「交換後の様子を教えて下さい」とリクエストももらっているので色々な状況で試してみようと思います。


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