MIEVタイプXを昨年12月に購入してから現在まで13300㎞ほど走行しました。8000kmまでは全く何の問題もなかったのですが、8000㎞を超えてから、走行していないにも拘らず、SOCが突然下がる現象が発生し、現在までに6回発生しています。まだ購入してから1年たっていません。その状態を下記にまとめました。

１．8081㎞時点（6月14日発生）　64%➡49%　▲15%低下

２．8712㎞時点（6月15日発生）　32%➡11.5% ▲20.5%低下(キーON/OFFを4回でそれぞれ  5%、6%、5%、5%)

３．9513㎞時点（7月16日発生）　47%➡35%　▲12%低下

４．11738㎞時点（9月22日発生）45.5%➡40.5%　▲5%低下

５．12555㎞時点（9月28日発生）25.5%➡20.5%　▲5%低下

６．12727㎞時点（10月1日）　85%➡80&　▲5%低下

症状はこのような状態です。詳細データを添付しておきます。因みに5％でも約9-10㎞走るので大きい数値です。

6月に販売店への初めての問題提起から今まで4か月を費やし、様々なことがありましたが、ようやく問題点が見えてきました。

＜見えてきたこと＞

１．2013年以前の車種（G）は販売店でバッテリー補正を行うが、2013年以降のタイプXは車自体が電池の補正を行うため、販売店での補正はいらないとの情報を得ました。残念ながら、その資料はもらえませんでした。作成年月日は2012年となっていました。

２．私の車は15型なので上記１．に該当します。三菱自動車側はバッテリー内の電流センサーを交換させてもらいたいということと、こちらからはきちっとバッテリーの性能チェックをしてもらいたいという事を前もって話していたので10月6日に車を持っていき、販売店で電池の補正を行う前と後のデータをもらいましたが、補正前はなんと89%であり、補正後は99.8%（47.9Ah)となりました。

３．電池補正を入れてから急に電費が改善し、時々10km/kwhを超えるようになりました。それまではいくら頑張っても9.5km/kwhが限度でそれ以上伸びないことも販売店には伝えていました。一方、補正後は充電時間がやたらとかかるようになり、20%～80％まで30分もかかるようになってしまいましたが、それが本来の姿かもしれません。

４．総括としては、当初バッテリーがおかしいのではないかと疑っていましたが、問題がない時のチャージ量から満充電までの電力を計算するとほとんどの場合で１６KWｈになり、またバッテリーは化学変化なので、突然エネルギーがなくなるのは変だよな、といことで、バッテリー以外の問題だな、と考えるようになりました。また、サービスセンター並びに販売店との話し合いの中でもその方向となり、その後、どうも補正プログラムがおかしいのではないかという疑念がわいてきて,それも含めて検討してもらうこととなりました。この前、充電のために販売店に寄ったとき、自車が補正を行う条件が普通充電という情報を得ました。2012年開発当時から３年経って、あちらこちらに急速充電器がある環境となり、あまりにも格差があるため、プログラム修正を早く行うよう、再度頼みました。回答を得るまでには時間がかかるとの意見でしたが、このままではまた半年後に同じSOCが突然ダウンすることになるため半年後までには何とかしてもらわないと同じ問題が発生しますよ、ということで電流センサーの件も含め、回答待ちの状態です。因みに現在、ODOは13300㎞で補正後から約550㎞程度走行していますが、SOCの推移、充電など特に問題は発生していません。ともかく開発の皆様、早く直して私を安心させてください、よろしくお願いします。

最後に、くまさん、よこよこさん、いろいろとヘルプいただき大変ありがとうございました。