シーザー・ミランさんのBlog
高速道路利用実態調査事業にプリウスPHVも該当??? 2015-04-03 12:41:24
高速道路利用実態調査事業の対象車両には、プリウスPHVも含まれている事に、今更ながら気付きました。
https://g-book.com/pds/usersite/
本事業の目的は、
「高速道路を利用する電気自動車等を短期的に増加させることにより、高速道路上の「具体的な充電器ニーズ」に関するデータを詳細に調査する。」
のはずなのに、急速充電対象車両で無い車種が含まれる理由がわかりません???
言っている事とやっている事がちぐはぐ。
決してプリウスPHVユーザーが悪いわけではなく、プリウスPHVを電動車両の仲間外れしたいわけではありませんが、
SA/PAでの充電渋滞を我慢しながら、充電スポットの利用状態を調査協力する為に費用が貰えるのだと考えていましたので、納得のいく説明が欲しいだけなのです。
本事業の本当の目的は、一時的にでもNCS系の充電カードを作らせる事が目的だったりして・・・
さくまるさんの御指摘を受けまして、
1.高速道路利用実態とは具体的に何なのか?
2.充電器ニーズとは急速充電器だけのニーズか?
の2点を次世代自動車振興センターに、問い合わせてみました。
センターの御担当様、お忙しい中回答して頂きありがとうございました。
1.の回答
担当様「電気自動車等のIC区間の走行状態を調べ、高速道路上で区間によって走破が厳しい箇所は具体的にどこなのか等を調査するのが主目的です。」
自分「走破が厳しい箇所への設置されるのは急速充電器でしょうか?」
担当様「高速道路なので、そういうことになります。」
2.の回答
担当様「現状では、普通充電器が設置されている箇所の情報はセンターでは確認出来ておりませんが、
今回の調査では、急速/普通の区別なくニーズのある場所を調査しますので、普通充電器も対象となっています。」
自分「では今後、長時間滞在が可能なSA等にニーズがあれば普通充電器の設置も検討して頂けるということでしょうか」
担当様「はい、そのような意見を頂戴して、急速/普通の区別なく設置箇所を検討する為の調査となります。」
纏めると、電欠を防ぐべくQCが主だけども、各電動車両の区間走行状況を調査したり、
急速/普通区別なく需要のある場所の意見をユーザーに訊きたいという事の様です。
「高速道路を利用する電気自動車等を短期的に増加させることにより、高速道路上
の『具体的な充電器ニーズ』に関するデータを詳細に調査します」
と言うFAQの文面から、「普通充電器のニーズ」が含まれている事を感じ取れなかったのは、
私の読解力の無さのせいでした・・・