クルマってこだわりと愛着の対象となりやすいから、EVでも初期はそれが強く感じられた。i-MiEVの大好きな人、つまり「i-MiEVの人」。同様に「リーフの人」ってな具合。

でも、このごろは「EVOCの人」が増えてきて嬉しい。EVOC仲間、EV仲間だ。その人が何に乗ってたか、忘れてしまう事がよくあるようになった。ミーブ・ユーザーもリーフ・ユーザーも連帯してきた実感。

三菱 i・i-MiEVの集まりにリーフで来ちゃう人がいたり、リーフに乗っていながらi-MiEVのポロシャツ着てる人も居て…。こうした大らかな繋がりが、EVを強力に広める力になってきていると思う。

追記：確かにHV車はガソリン車の範疇に入るし、PHVもガソリン車から派生したHVのそのまた派生種という見方はできる。でも、PHVユーザーの複数が漏らした言葉がある：「なるべく電気だけで走りたい想いは常にあります。エンジンがかかった瞬間に、『あっ、負けた』って思うんですよね…」 くまさんがレスポンスの三浦編集長の言葉を話してくれたことがあるが、「PHVユーザーは、EVの潜在購入者なんですよ」とのこと、こちらとも大らかにつきあって連帯するのが智慧ってもんじゃないかな、なんて思う酷暑の午後でした。