今乗っているリーフは乗換予定の5年まであと1年半あるのですが、昨今の納期遅延や受注停止問題から少し早めに動いた方が良いかと思って担当セールスに相談しに行きました。

リーフに乗って1年くらいは「もうガソリン車に戻ることはないだろうなあ」なんて思っていたのですが、今は「ファーストカーにはハイブリッドかPHEVの方が実用的かな」と心境が変化してきました。

ということでマイディーラーに出向き新型エクストレイルの試乗をさせてもらいましたが、内装も走りも良くて気に入ったため詳しい話を聞こうとしたところ、実は注文が多すぎて受注停止になってしまいいつ再開するのかわからない、さらには再開後はたぶん価格も上がってしまうのではとのこと。

これは日産だけでなくトヨタも車種によっては1年待ちとか普通に出ているようで、半導体不足は想像以上に深刻のようです。

これはまずいということで、今まで行ったことがないマツダのディーラーに行ってみたところ、ちょうど店舗を黒マツダに一新したばかりで店舗内が華やかで活気がありました。

さっそく営業マンに新車の納期を聞くと、人気車種でも3～4か月程度だということで、ちょっと安心してどのような車種が人気があるのかを聞くと、CX-3、CX-30、CX-5、CX-60あたりが人気車種だとのこと。ただ、マツダはハイブリッドにはあまり熱心でなくスカイアクティブDというマツダ独自技術の低圧縮比ディーゼルエンジンが売りでそのエンジン車が全体の半分以上を占めているらしい。

ディーゼルエンジンなんてEV時代に逆行してそうなイメージしかなかったのですが、トルクがEV並みに太いということに興味を持ちCX-5の試乗をしてみました。

その結果、想像以上に滑らかな走りでトルクも太いのでEV並みの加速感を得られ、運転自体が大変楽しく感じられました。また、輸入車を思わせるような質感が高くてセンスが良い内装とシートにも感心させられました。

燃費は街乗りで11～15km/L、高速では20～25km/Lと優秀でしかも軽油なので割安だということです。

電動感ゼロのディーゼル車を気に入ってしまうなんて想像もしていなかったので自分でもちょっと戸惑ってます^_^