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かなそにっくさんのBlog

9万キロのリーフとHx,SOHの動向 2020-07-21 22:08:17

リーフオーナーになって間もなく1年6ヶ月。

この間走った距離は約53,000km。買ったときに37000kmだった距離は9万キロを越しました。

 

これは昨日の帰宅時の写真です。

145km走って残りは18%,リーフスパイで3.5kWhくらいの残りです。

この時期,満充電のときは160kmくらいを表示しますから,残り距離27kmを足すと約170km。メーターの表示はまんざら間違いではないようです。

 

 

 

現在のSOH,Hxの値です。この時期は比較的バッテリー温度が高いので,SOHもHxも高めで推移しています。

今の所12セグ。9万キロ走ったにしてはまずまずの値かと思います。

 

 

 

よこよこさんを見習って,ちょっとだけですが,手持ちのデータから自分なりにマイリーフの傾向を見える化してみました。

みんカラにも一部アップしていますが,去年の盆明け位からのSOHの推移です。

若干上下しながらも,基本的に下がっていくのですが,冬場に最低を記録して以降は春から夏にかけて見かけ上回復したようになっています。これは,SOHの根拠となるHXの算出に温度が関係しているからと思われます。

 

 

 

そして,1日の動きです。

概ねこんな感じの日が多いです。青線がHx,橙は電池温度です。

 

通勤の往路と復路がいっぺんに表示されてしまってますが,左半分が往路,右半分が復路です。往路の最初の15分は田舎道。そこから約50分はバイパスと自動車専用道でほぼノンストップ。最後の5分くらいが市街地です。帰りはその逆。

中期のAZE0は,50km/h前後での走行ではHxがあまり変化しないか,ゴーストップの繰り返しが多いとかえって下がります。最初の15分は田舎道なのでそんな感じです。そこからの50分は60km/h~90km/hくらいで連続で走っているのでHxが上昇していきます。

帰り道は,朝の上昇補正が大きすぎたと判断されたのか,下がる一方。SOCが40%を切るとHxは変化しなくなるので,途中から横ばい。最後の30分位でまた上がり始めているのは,帰り道のQCでSOCが50%くらいまで復活したためです。

 

 

 

今日の推移

調子のいい日はQCなしで帰れます。これは今日。

基本的な動きは一緒です。帰り道が少し下がりかけたもののまた持ち直しています。

どちらにしても,朝の最初の15分はHxがほとんど変化しません。

 

 

普段の通勤では一気に70kmを走るので毎日がこんな感じですが,これが休日になると・・・

これは日曜日のデータです。グラフの横幅は平日と同じですが,時間のスケールが違います。

休日なので買い物とかで連続走行はほとんどなく,ちょい乗りとゴーストップの繰り返し。電池温度が上昇していっていますが,Hxはひたすら下がるばかりです。

 

多分,満充電した電池をちょっとずつ使う乗り方は見かけ上のHxを低下させる原因のようです。これはZE0のプログラムの癖のようなものなので,実際は容量があるのに実力以下の判定をされている個体は多くあると思われます。

実際私も今年の年末年始,ちょい乗りばっかりしたのでHxが一気に下がってセグ欠けするかと思いました。

私も詳しくはないですが,ZE1ではこの頻繁なHxの変化ではなく,一定期間(90日だったかな?)ごとに定期補正がかかるようになったようですね。


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