ドイツメディアは13日、電気自動車へのシフトに伴い2030年までに41万人の雇用が失われる可能性があると報じました。ドイツ政府の専門者会議の報告書を引用したもので、「電気自動車の動力源はエンジンよりも必要とする部品が少なく、メンテナンスの回数も少なく済む」と指摘しています。ドイツの自動車産業の2018年の雇用者数は83万4,000人と、1991年以来の高い水準に達していました。

https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/nms/smp/news/post_194185

あと10年で41万人の雇用が消失とは、なかなか強烈な数字ですよね。

ちょっとした地方都市一つ分の人口と同等の、失業を招く可能性だと言う予測ですね。

トヨタ連合（ダイハツ、日野、マツダ、スズキもか？）が、軸足をEVになかなかシフトしない理由がこれも大きいのでしょう。

ですが現代の繁栄の象徴である自動車産業。

ならば何れ遅かれ早かれ訪れるEV社会に向けて、雇用を生み出す仕組みを構築して欲しいとも思います。