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楽ミーブさんのBlog

アイミーブ(M)鉄製リッド他加工。FFヒーター・2kW 取付完了です。 2019-12-15 21:51:35

2kW の取付例です。
 
鉄製リッドカバーと断熱材を切断し、
市販の鉄製プールボックスを加工して架台にしました。
シガーソケットが電源です。
 
KI WIさんの取付方法を元に、高温排気管とポンプ音を対策しました。
 
取付・取外しは、専門の業者さんに頼まずとも、
+ドライバーとスパナ2本で出来ます。取付は約1時間ぐらいです。
 
 
・ヒーター取付後
タンクの上から燃料取り出してます。
詳しくはこちら
 
 
リッドカバーの平らな部分を切りました。
高温排気管はボックス内部です。
ボックスの下に排気管ガイドをつけました。
 
 
・ヒーターを撤去した状態
鉄板で穴を塞げます。
もしスペアのリッドカバーが無くても導入できます。
 
100均でも入手出来る工具です。
黒いマジックテープでつないであります。
 
 
私は多分、年中設置したままと思います。
車検やリコール整備時は取外します。
 
 
 
・電源
シガーソケットに市販の15Aヒューズ内蔵シガープラグコードで接続してみました。通常はヒーター冷却運転後に抜きますが、非常時はいつでも電源を切れます。
 
 
 
車両のシガーソケットはヒューズが15Aでした。
プラグにも15Aヒューズが入ってます。
 
FFヒーターの電流はMax 10Aでした。
 
アイミーブ標準搭載の電動エアポンプも同じく10Aで、
ACCでシガーソケットに繋ぐ記載がありました。
 
 
 
シガーソケットからの電流については是非があります。
上記根拠によりシガーソケットからの電源は問題無いと判断しました。
 
 
 
・給油
給油はタンクを外して出来ます。
燃料チューブは約2.5m程度です。
入場前にヒーターは予め消火します。
 
 
・急速充電時
急速充電中はキーを「ACC」でシガー電源にて暖房出来ました。
充電終了後にキーを回して走り出すときはFFヒーターは一度電源が切れる為、
自動消火されて冷却運転に後に止まりました。
 
 
 
・吸排気、燃料ポンプ
燃焼用吸気はボックス内から蛇腹管経由で吸込みました。
ボックス内部が外気で冷却されるので弱暖房なら側面は40℃前後でしょう。
上面はもう少し高温ですが十分触れます。
 
燃料ポンプもボックスに入れたのでかなり静かです。音は運転中でも聞こえます。
 
 
排気管は下に伸ばしたままです。
ガイドで固定されます。
 
 
FFヒーターはとても快適なのですが、
鉄板を切ったり、電源を計算できるユーザーは自分で納得して設置できるでしょう。
 
技術や知識というより、工具や測定器を持っているか?
が導入のネックになると思えました。
 
設置は自己責任です。
 
 
【20191216追記です】
※寸法のリクエストがありました。
2kWと5kWのサイズ比較の参考写真と寸法です。
小判型のベース部分は同じサイズのようです。
 
2kWの寸法図です。1mm~2mmぐらいは誤差があると思います。
 
※私の機器では無いのですが、
5kWのFFヒーターでワンウェイ・バルブの不具合が
有ったようなので、
簡単な応急処置が出来るか?を自車で試してみました。
 
私のタンクのワンウエイ・バルブです。
 
 
 
 

私のタンクキャップの逆止弁は大丈夫なのですが、

違うタイプの逆止弁が不調で

樹脂製タンクが凹むとのコメントを頂戴しました。

恒久処置は、市販の逆止弁で対策するとして、

暫定処置で逆止弁を自作し、約一時間の走行と暖房運転をしてみました。

暫定的にOKです。

 

 

耐油性の手袋です。

 

 

3回ぐらい玉結びします。

 

下側から穴に通して、

 

上にガムテで引っかかりを作って、縛りつけます。

 

ほんの一寸だけ引っ張って、ガムテを貼ります。

 

裏側の玉結びを引っ張ってみて、ピッタリ戻ればOKです。

 

キャップのパッキンは入れて、既存の逆止弁は外して実験しました。

 

実験走行前。元々一寸凹んでます。

 

1時間、走行と暖房運転後です。

 

キャップの穴から燃料は漏れませんでした。

 

キャップをゆっくり開けてみましたが、吸い込み音も無いので、

穴から空気が入って行ったようです。

 

私のタンクは元々、凹まない様な補強があったので大丈夫だったのかもしれません。

寒い冬に暖房がストップしたら大変なので暫定的なトライをしてみました。

 

 

【20191217追記です】

灯油で膨れても機能している逆止弁と、凹まないタンクの形状です。

 

 

 


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