evstさんのBlog
i-MIEV M補器バッテリーから1KW電力取り出し 2019-12-03 13:10:15
補機バッテリーから何KWの電力が取り出せるか実験しました。
注 追記
私の車の車載充電器とDC/DCコンバーターはサービスキャンペーン対象車です。デーラーに交換依頼しましたが壊れてないとの理由で未交換です。理由は分かりませんが2回の実測値で駆動バッテリーから補機バッテリーへの充電電流は91Aと87A流れました。
駆動用バッテリーからはDC14V最大80Aの電力がDC/DCコンバーター経由補機バッテリーに
充電用に供給されると教えて頂いたのでDC12V/AC100V 1500W正弦波インバーターを使って
消費電力1KW弱の湯沸しポットにて実用実験を行いました。
駆動バッテリーから補機バッテリーに無負荷でも6.43Aの電流が流れます(メインスイッチオン)。
接続 バッテリーから8sqダブル使用のケーブルで2個使いの50Aコネクターで120Aコネクターへ。
100Aサーキットブレーカーをバッテリー+端子側に挿入。80Aだとブレーカーが落ちたので
100A用に変更しました。(写真は80A用)
駆動バッテリーから補機バッテリーへ15sqのケーブル介し81.7Aの電流が流れました。
インバーターへは約13.7V75.4Aの電流が流れます。(1.03KW)
インバーターからのAC出力電圧は98~100Vで効率による出力低下かやや低めでした。
しかし2.2Lの水が沸騰しました。沸騰するまでの時間は計ってませんが比較的早かったと
思います。
以上によりi-Mievでも補機バッテリーから最大1000W弱の電力が取り出せることが分かりました。
この実験では効率の良いインバーター、電力ロスの少ないケーブル、コネクターを使用しております。何方が実施しても同じ結果が得られる事はありませんし危険が伴いますのでもし実験される方が居られましたら自己責任でお願いします。追記 車載充電器及びDC/DCコンバーターはサービスキャンペーン対象車ですが未交換の古いタイプを使用してます。