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KAKUさんのBlog

ZE1リーフで初のお盆 2019-08-17 21:04:57

ZE1で初のお盆

ZE1リーフ、初のお盆の帰省です。
40kWhリーフのバッテリー上昇問題、QCの入りが遅くなるとか、出力制限がかかるとか、この夏は心して帰省しましたが、ZE0と同じような注意点を守っておれば、何ら心配することはありませんでした。500km程度の距離なら、レッドゾーンに入ることなく実質3回ほどのQCを繋げて走れます。

行きの東京町田→兵庫尼崎では、10セグ、温度はMAX51.1℃、帰りも10セグ、温度はMAX51.9℃で、52℃超の11セグレッドゾーンは避けられました。
ZE0の時にも行っていたことを自然体で実施していただけです。それは、
①移動の前日までには、十分な充電量を確保しておく。
②QCで温度上昇させたとしても、その後~90km/h走行で、次のQCまでに4~5℃下げる。
③3回目以降のQCは、52℃にならないように途中でQC止める。
これだけのことです。

これはLeafSpyのテスターバージョンに備わっているバッテリー温度推移チャートです。
リセットを押すと一番古いTripデータが削除されますが、リセットを押さない限り、LeafSpy起動中の温度推移が表示されます。
QC時に急上昇、その後の走行で温度が下がっていることがわかりますね。
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さて、いつもながら変わりばえのしないブログで恐縮ですが、マイZE1リーフ初の、真夏の関東関西往復レポートです。

まず、自宅出発時のインパネ。97%で出発です。
当日朝に80%まで充電し、出発3時間前には普通充電セットして満充電までもっていくつもりでいましたが、電流ちょぼちょぼなので、待ちきれずこの状態でスタートです。
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今年は、息子・妻と私3人での移動。妻はほとんど車内でお眠ですが、息子が運転してくれるので、本当に楽になりました。
8/10の夕方6時に出発です。高速入る前にファミレスで夕食を取り、圏央厚木ICから高速に入ります。一応、余裕で到着できる一番遠くのSAは浜松SAですが、駿河湾沼津、清水、静岡、このいづれか空いているSA、PAで最初のQCをするつもり出発、走行中に高速充電ナビで空き情報を逐一チェックします。
御覧のように、高速入ったばかりの時間は、結構空いていましたが、、、、。
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時間が経つにつれ、どんどん埋まっていきます^^;
でも、30分経過すると終了するので、確認時に満状態でも到達する頃には空きが出てきます。ですので、SA手前になると満空状況を更新します。
この高速充電ナビは1分で情報更新されるのでとても便利ですね。EV乗りの必携アイテムだと思います。
リスト表示では開始時間をも一覧で表示されるので、次のSAで待つか飛ばすか、高度な判断と選択が求められます(いや、イチかバチか、感で判断ですな^^)。
岡崎SAで充電しているとき、その前後のSAはどこも利用中、稼働率100%となっていました。
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この岡崎SAで充電していると、珍しいI-Paceと遭遇! 後からわかりましたが、EVsmartのブロガーさんだったんです。ジャガーの広報車で東京ー兵庫走行レポの途中でした。こちらの記事を勝手にリンク貼らせていただきましたが、岡崎SAで2ショットで写っているリーフがMyリーフです^^
https://blog.evsmart.net/jaguar-i-pace/roadtrip-tokyo-hyogo/


さて、以下走行データです。
■まずは、往路の東京町田→兵庫尼崎間のSOCの推移です。時間を横軸としています。

所要時間は11時間を超えましたが、実走行は7時間半ほど、QC3回分で、一時間20分です。

最後の吹田SAのQCは不要でしたが、あまりにも早く到着したので、ついでの充電でした。
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こちらは、横軸距離です。静岡あたりで満充電で出発すると、大阪まで行けそうですね。

でも、そんな疲れること、今後たぶんやりません^^;
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速度とバッテリー温度の推移です。こちらはLOGデータを吸い上げました。QC後~90km/hで巡行し、4~5℃下げることができています。経験的に100km/hまであげると下がりませんね。また、気温が30℃近くで温度差20℃なので、下げられるのかもしれません。昼間は気温が35℃とかそれこそ40℃となると、下げ幅は少ないかもしれません。
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■次に復路、兵庫尼崎→東京町田の走行データです。
まずは、行きと同じ横軸を時間としたSOCの推移です。所要時間は10時間半と行きより短いですが、実走行時間は8時間と長くなっています。大津JCT手前の渋滞が効きましたね。QCは4回しましたが、時間的には1時間半と往路とそれほど変わっていません。

途中、眠くなって、初めて入った長篠設楽原PAで仮眠をとった以外は、息子と交代で走っていました。最後の足柄SAでのQCも特に必要なく、トイレ休憩の次いでに充電、温度は52℃にならぬように見計らって停止し、その後走行を続けました。
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距離を横軸に取ったSOCの推移。こうしてみると結構早め早めにQCしています。しかし、決して心配だから入れとこうとSA、PAに寄るのではありません。適度な休憩、運転者交代のために寄る、そのついでにQCなので、わざわざQCのために止まっているわけではありません。おそらく62kWhのe+になっても、同じようなペースになるのではと思います。


こちらは、速度データと温度データです。帰りは土山SAまでの強烈な渋滞で速度が0となっている時間があるのがよくわかります。

台風の影響があり、ちょうど土山SAに到着したときに、土砂降りの雨と傘がさせないほどの強風でした。こんな時、東北自動車道のように、充電器には屋根が欲しい! 
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こちらは、N-Linkから引っ張ってきた電費データです。

行きは、8.0km/kWhと優秀ですね。帰りは、雨と風が強かったので、速度的には行きとそれほど変わりませんが、7.2km/kWhとちょうど一割ダウンでした。


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今回の帰省は、ちょうどそのタイミングで8/12にEVOCメンバーのゆる~いオフ会が開催されたので、そちらにも参加できました。

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いつもはオンライン上でしか交流のなかったお友達と初めてお会いし、お話できました。全国のEV仲間と貴重なひと時を過ごすことが出来た夏休みとなりました。 よこよこさん、参加されました皆さんありがとうございました。

 


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