みどりのKEROさんのBlog
車載充電器のトラブル 平成27年4月17日のサービスキャンペーンとの関係 2019-06-28 17:08:57
以前からあったトラブルで、トヨタ製やNEC製の普通充電器で充電できなくなっている件ですが、再度挑戦してみました。
NEC製ですが、コネクターを接続しても表示が変わらず、認証器でも接続されていません。というエラーになります。
トヨタ製では、認識に約1分間かかり、2秒間ほど充電表示になってこの間は車載のファンが回って、すぐに充電終了で切断されます。
いずれにしても、急速充電は電池の劣化でほぼ入らないのに、普通充電を出先できないと車として今の状態で終わっています。
自宅では充電できますが、かなり使い勝手が悪いですね。
HA3Wさんの言われるように、警告灯が点灯する前の段階だとさらにまずいように思えます。
ディーラーでは製造年度は対象時期ですが、製造番号が対象車では無いそうで、明日ディーラーで相談です。
leaf e+のように原因不明で動かなくなるのはイヤですね。
普通充電が出先でほぼできないのも、急速充電がほぼ入らなくなったベースモデルのi-MiEVには深刻です。
調べてみると、平成27年にも同じようなサービスキャンペーンをやっていて、この時に交換した部品が問題を解決できていなかったようですね。
そのため、今回のサービスキャンペーンはベースモデルの場合平成27年のサービスキャンペーンを受けた車のみという表現がされているようです。
これを受けた車は、修理部品として今回の不良品が取り付けられていると考えられます。
私の10型ベースモデルは、平成27年のサービスキャンペーン非対象だったので今回も非対象車とされました。
でも事実として充電不良がでているので交渉することにします。
今回は対策部品も不良品だったわけで、この部品が小型化されるまでのすべてのi-MiEVですから、大変ですね。
一時期電解コンデンサーの電解液不良で様々な製品が壊れた時期がありましたが、そのときは家電品は1年保証で逃げたのですが、車のecuなどはどうしたのでしょうね。
大量に使われた松下電器の1μF50vのチップ電解コンデンサーが液漏れして廃棄された機器は数え切れません。
今回のトラブルは自慢のモーター駆動用インバーターに使われている高価なものでなくて、オンボードチャージャーとdc-dcコンバーターに使われている、バラ買いしても100円ほどの物でしたね。
2個くっつけた4pinにしたのが良くなかったのか、フィルムコンデンサにしては低寿命となりました。