昨年夏に、W34ステージアターボ純正アルミタイヤセットから、スカイラインクロスオーバー純正アルミタイヤセットに履き替えましたが、その時に適当に組み合わせタイヤの残溝が少なくなって来ましたので、以前から気になっていましたZEETEX HP2000 vfmと言うタイヤを選択してみました。

サイズは225/40-18です。

俗に言う、最廉価 価格帯のアジアンタイヤです。（ドバイがアジアなのか？）

恐らく送料まで含めた4本分のトータル価格でも、同サイズのレグノの1本分にも満たないでしょうか？

では何故怪しい価格のこのタイヤを選んだのかと言うと、実はそれにはそれなりの理由が有って、実際にこのタイヤを30プリウスに履かせている友人がいまして、それを運転させて貰った時の印象（トータル500km余り）が余りにも良かったからです。

友人宅では、昨年末にこのタイヤセットを履き潰して、2セット目に履き替えしてまで愛用されています。

私も昨日交換後一気に300キロほど走り込んで来ましたが、30プリウスで経験した好印象は全く変わらなかったです。

このタイヤの何が好印象かと言うと、それは静粛性が非常に高いと言う事です。

ロードノイズが路面を選ばずにかなり低いのです。

この静粛性は、少なくとも国産中級タイヤレベルでは無いですね。

立派、立派！

勿論静かなタイヤの代名詞である、レグノとかdbレベルよりは少し落ちるかもしれないのですが（何方も以前の車に装着して使っていました。）、取り敢えず新品の状態より15000km（プリウス試乗時）迄は、この高い静粛性は確保されていました。

昨日のドライブ中には、不幸にも不意の飛び出しが有り、当然急ブレーキを踏む場面もあったのですが、その時の状況でもきちんと路面を捉えて、だらしなく滑る様な事も無かったです。

ハンドルを切った時の応答性も、ちょっとしたワインディング路を流す程度では、かなり粘ってくれてなかなかでした。

勿論タイヤに望むものは人それぞれですし、静粛性だけ優れていても意味が無いです。

それにこのタイヤを履き潰す迄使った訳でも有りませんから、決してオススメはしませんが、私は実際にそれなりに走ってみての感想ですが、このタイヤはなかなかトータル的に優れたタイヤだと言えると思います。

以前のアジアンタイヤの様に、安かろう悪かろうの典型例みたいなことは無いと思います。