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evstさんのBlog

中国リチウムイオンバッテリー動向 2018-12-06 11:45:01

10月の日経ビジネスに 「中国・リチウムイオン電池メーカー、淘汰加速へ」  

と言うEV(NEV)も含めた興味深い内容の記事がありました。

https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226265/100400297/?P=1&prvArw

>>中国は世界LIB製造工場としての地位確立に向け突き進む。一方、過剰なLIB生産能力、NEV補助金の減額、素材価格の上昇などを受け、地場LIBメーカーは厳しい経営環境に直面する。中国LIB業界にはすでに、再編の荒波が押し寄せてきている。

>>容量・エネルギー密度の高いLIBへのシフトを促すこと。例えば、中国政府の補助金基準を見ると、年内に航続距離150km以下のEVへの補助金支給を中止。300km以下のEVには前年比最大58%減額する。補助金支給の厳格化により、販売したNEV(個人購入を除く)の実走行2万kmが支給条件となるため、地場メーカーの淘汰が進むものと予測される。

 

一方、私はコバルト酸リチウムと比較して安全で長寿命という特徴があり、しかしながら

単セルの電圧が低くなることやエネルギー密度がやや低いといった側面がある

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを中国から購入して4年程使用してきました。

アイミーブの駆動用補助バッテリーや冷蔵庫、井戸ポンプでの使用実績では問題なく使えてます。

今、48V120AHといと言う大容量リン酸鉄系バッテリーを購入するため中国の会社と話を進めてます。

大容量のため嵩と重量が大きくなるので迷ってたらセルの高性能化で嵩も重量も半分の27㎏程(要確認)になるとのことで購入予定です。

これが来たら大容量正弦波インバーター使ってAC200V、100V取り出し深夜電力や太陽光発電装置とつないで一部の家庭用に電源として使う予定です。

アイミーブを廃車にしてSCiBを使いたかったのですが今のところメーカーは渡してくれないようです。このバッテリーもセルの高性能化ができるかもしれません。

 


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