KAKUさんのBlog
初の40KWhリーフで関東ー関西往復 2018-09-25 20:02:45
9月の最後の3連休は、40KWhリーフで初の関東ー関西往復してきました。
気温も20℃台となり、とてもすごしやすくなったのも功を奏してか、めっちゃスムーズ!要した時間は7時間を切るペースでした。もうEVは特別でなくなりましたね。
前車24kWhでは、片道4回~5回QCしていましたが、それが2回で済みます。すばらしい! 充電時間も2回目は途中で切り上げたので、充電時間も50分程度、充電時間を入れないと6時間です。
といってもバッテリー温度に関しては多少なりとも配慮が必要ですね。
QC速度が遅くなるとか、入らなくなるので何度も継ぎ足しが必要となるなど、体験談を聞いていましたので、対策は講じていました。
工夫したポイントは、
①出発時には普通充電で満充電して電池温度を外気温からそれほど差がないようにする。帰省から戻ってくるときも、直前にQCしないように、前日に済ませておく。
(これは、24kWhリーフでも、そうしたほうがよいと分かっていました)
②走行は90km/h前後に調整しながら走る。プロパイロットを多用しました。感覚的には9割ほどでしょうか。これによりQCで高温となっても次のQCポイントまでの100km~150km走って、5℃程度下げることができました。
(温度が下がりにくいということを聞いていたのですが、今回は、その心配はありませんでした)
真夏の暑いときは外気温が35℃とか昼間の40℃とかになると、ベースが15~20℃近く上がるので、おそらく今回のようにスムーズには行かないかと思います。楽しみは来年のお盆までお預けです^^;
************************
こちらが帰りの出発時、91%充電率、航続距離は280kmか。この時点で24kWhリーフの倍あります。
そして、草津SAや、土山SA、御在所SAを蹴っ飛ばして、湾岸長島SA、刈谷SAまで何のその、197km先の岡崎SAまでやってこれました。残87kmなので結構余裕です。
岡崎SA到着時インパネ充電率は26%です。
そして、岡崎SAにて30分充電、80%まで回復、航続距離は256kmに!バッテリー温度は8セグ(13℃程度上昇し45.7℃)です。
で、178km走って、駿河湾沼津SAへ。
到着時19% 航続距離64kmから、充電スタート温度に注意しながら、50℃になった時点でSTOP。
約20分で56%に復活。残180km帰宅するには十分です。
87km走って帰ってきました。25%、残84kmです。
以下、40kWhリーフ 500km高速走行の”おぼえ”です。
一つ、出発前、可能ならNCで充電するべし。QCなら一日前に充電を済ませておくべし。
一つ、50kWのQCでたくさん入ると、15℃近く上昇することを忘るべからず。
一つ、バッテリー温度がQCで高くなったら、90km/h以下で走行、バッテリー温度を下げて次のQCに備えておくべし。
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以下、走行データ(まとめ)
総合電費は8.5km/kWhでした。高速走行でこれだけ出れば文句なし。
走行時間
LeafSpyのSOCの変化
温度変化
*******************
おまけ
伊勢湾岸の、名港トリトン(名港東大橋、名港中央大橋、名港西大橋)
いつ走っても気持ちいい~!
おわり。
気温も20℃台となり、とてもすごしやすくなったのも功を奏してか、めっちゃスムーズ!要した時間は7時間を切るペースでした。もうEVは特別でなくなりましたね。
前車24kWhでは、片道4回~5回QCしていましたが、それが2回で済みます。すばらしい! 充電時間も2回目は途中で切り上げたので、充電時間も50分程度、充電時間を入れないと6時間です。
といってもバッテリー温度に関しては多少なりとも配慮が必要ですね。
QC速度が遅くなるとか、入らなくなるので何度も継ぎ足しが必要となるなど、体験談を聞いていましたので、対策は講じていました。
工夫したポイントは、
①出発時には普通充電で満充電して電池温度を外気温からそれほど差がないようにする。帰省から戻ってくるときも、直前にQCしないように、前日に済ませておく。
(これは、24kWhリーフでも、そうしたほうがよいと分かっていました)
②走行は90km/h前後に調整しながら走る。プロパイロットを多用しました。感覚的には9割ほどでしょうか。これによりQCで高温となっても次のQCポイントまでの100km~150km走って、5℃程度下げることができました。
(温度が下がりにくいということを聞いていたのですが、今回は、その心配はありませんでした)
真夏の暑いときは外気温が35℃とか昼間の40℃とかになると、ベースが15~20℃近く上がるので、おそらく今回のようにスムーズには行かないかと思います。楽しみは来年のお盆までお預けです^^;
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さて、以下、走行レポートとなります。
■まず行きです。
200Vで満充電でスタート。納車時には300kmを優に超えていた航続距離ですが、290kmと300kmを切ってしまいました。 LeafSpyの画面です。GIDsは40kWhリーフの初期値500まで入りました。この数字を見る限りSOHは100%維持しているといえるのでしょうか??(ちなみに、24kWhのGIDsの初期値は281だったと思いますが、SOHが下がると、満充電してもこの値まで充電されなくなります)
高速道路に入るといよいよプロパイロット設定します。午前3時なので車も少なく、慣れない設定にも、いろいろ試しながら使いこなせるようになりました。
ハンドル握っていないと警告されるのね。ふむふむ。海老名JCTの圏央道から東名に入るカーブで、少し怖い思いをした^^; JCTでは切っていたほうがいいかも。
出発時の航続距離は290kmでしたが、Tripメータの値と航続距離のあわせた数字がだんだん増えて、300kmを越すようになりました。280km先の岡崎SAへも行けるんじゃないかと一瞬チャレンジ意欲が沸いてきたのですが、計算では残20kmと結構ぎりぎり。まだそのような状況を一般道でも体験していないので、当初の予定通り浜松SAにピットイン。
211.4km走行し、残86kmです。あわせて297kmと出発時の290kmを越えていました。やるな!
16分くらいまで46kWで充電されていて、充電開始前の充電率26%から、30分後の充電完了時は82%まで回復、充電量は19.6kWhでした。バッテリー温度は15℃ほど上昇、45℃となりましたが、インパネ温度計は8セグどまりです。
この後、湾岸長島SAもパス、御在所SAも全然問題なくパスして、新名神の土山SAまでの158kmを走ります。 ここでは、50℃になった時点で(充電開始後25分ちょっと)で手動で停止、充電率66%ですが航続距離は187 km、目的地まで100kmなので十分走れます。
この後も、プロパイロット90km/h設定で尼までの残り100kmをゆったりと走って、余裕で到着しました。
(到着時のデータ紛失!というか写真とるのをわすれていたかも)
■帰りです。
実家から戻ってくるときは普通充電できないので、出発の前日(到着した夕方そこそこバッテリーが冷えたころ)に、一旦30分QCし、この時点で70%程度でしたので、翌日(帰る日)の早朝に追加のQCにて、充電率91%まで充電して待機しておきました。こちらが帰りの出発時、91%充電率、航続距離は280kmか。この時点で24kWhリーフの倍あります。
そして、草津SAや、土山SA、御在所SAを蹴っ飛ばして、湾岸長島SA、刈谷SAまで何のその、197km先の岡崎SAまでやってこれました。残87kmなので結構余裕です。
岡崎SA到着時インパネ充電率は26%です。
そして、岡崎SAにて30分充電、80%まで回復、航続距離は256kmに!バッテリー温度は8セグ(13℃程度上昇し45.7℃)です。
で、178km走って、駿河湾沼津SAへ。
到着時19% 航続距離64kmから、充電スタート温度に注意しながら、50℃になった時点でSTOP。
約20分で56%に復活。残180km帰宅するには十分です。
87km走って帰ってきました。25%、残84kmです。
以下、40kWhリーフ 500km高速走行の”おぼえ”です。
一つ、出発前、可能ならNCで充電するべし。QCなら一日前に充電を済ませておくべし。
一つ、50kWのQCでたくさん入ると、15℃近く上昇することを忘るべからず。
一つ、バッテリー温度がQCで高くなったら、90km/h以下で走行、バッテリー温度を下げて次のQCに備えておくべし。
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以下、走行データ(まとめ)
総合電費は8.5km/kWhでした。高速走行でこれだけ出れば文句なし。
走行時間
LeafSpyのSOCの変化
温度変化
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おまけ
伊勢湾岸の、名港トリトン(名港東大橋、名港中央大橋、名港西大橋)
いつ走っても気持ちいい~!
おわり。