某日、ディーラーで初代リーフの航続距離算出方法を聞いたのでここに記します。

　なお、この方法は初代リーフの残航続距離算出のものです。現行型リーフはこの方法ではないことを最初に申し上げます。なお、この記事の残航続距離とは初代リーフのインパネの右側に記されている数字を指します。

↑は先代愛車（初代リーフ中期型）で信州を旅行中に原村役場で充電していた時のインパネ写真です。残航続距離はこの113kmにあたります。

　初代リーフは初期型と中・後期型で残航続距離の算出方法が大きく異なるそうです。

　初期型は全体の平均電費（インパネの表示方式変えたら出てくる〇km/kWhという表示の数値）から算出されるそうです。どの条件でもその方式は変わらないそうです。

　中期型・後期型の場合は別で、通常時は初期型と同じく全体の平均電費から算出されますが、上り坂を上っているときなどリーフの走行に不利な状態になるか、電池の残量が少なくなってくると直近の電費から残航続距離を算出するそうです。いわゆる電池の残量が少なくなってくると信用できる数値を表示する現象の原因がこれです。なお、後期型は中期型よりも算出が厳しくなっているそうです。

　現行型リーフはさらに条件が複雑になっているそうなので、この方式では算出していないらしいです。

　初代リーフ乗りの参考になれば幸いです。