キャロラインさんのBlog
現行型リーフとリコール検査 2018-07-08 21:53:07
かの大地震から数週間後、元から予約をしていた点検に車を出してきました。
さかのぼること約2か月前、リーフにリコールの知らせが来ました。例の完成偽装検査に引っかかった恐れがあるという旨のリコールでした。昨年のリコール時は引っかかってなかったのですが、本物?の完成検査を受けている車も念のため受けたほしいというものでした。法定点検も間近で控えており、同時に行うことになりました。
震災後初めてやってきたいつもお世話になっているディーラーにも地震の跡はありました。壁の一部にひびとか入っており応急処置をしておりました。それ以外の被害はなかったそうです。
また、リコール点検ですが、リーフに限らず、メンテナンスパックに入っている状態で法定点検とリコール点検を同時に受けた場合、点検代が返金される場合があることが判明しました。法定点検とリコール点検でかぶっている部分があるため、その分の点検代が重複するため返金になるそうです。(ただし、場合にもよるので確実とは言えません。)
また、2代目リーフに乗るチャンスに恵まれましたので、乗ってきました。試乗した車はシルバーグリーン?のGグレードです。下記感想等を書いていきます。
・走行性能は初代リーフ後期型(ノーマル)よりも上がっております。とはいえ、いきなり急発進する車ではないのでその点では初心者も問題ない…ように見えますが、実際は上級者向けの車です。操作に独特の癖があります。そのため、初心者やペーパー卒業したい方には不向きです。さらに初代リーフ乗りは乗り換えの時に操作が大きく異なるため、乗りこなすためには慣れがいります。
・その独特の癖は…エコモードスイッチが手を伸ばさないと届かない位置にあります。初代リーフは一部の型式を除き、エコモードボタンはステアリングにあるため手元操作でブレーキ代わりに使えました。それができなくなります。代わりに使うのがe-PEDALボタンです。e-PEDAL起動時にも回生ブレーキが起動するため、ブレーキ代わりになります。しかし、e-PEDALのスイッチがシフトノブの近くにあるので左手を伸ばす羽目になります。パーキングブレーキのスイッチもこちらにあります。制御系が全部左側にありますね。
・運転間隔は初代リーフとあまり変わらないです。違和感はありませんでした。操作にすら慣れたら問題ない感じでした。
・肝心の航続距離ですが、400km絶対無理だろコレ。と思いました。試乗車の電費は見なかったのですが、メーターでは90%台で200km後半を示していました。
・担当者に聞き損ねてしまいましたが、ステアリングは初代リーフと全く別の形ですね。一部へこんでいるのはなぜでしょう…。
試乗の感想は以上です。ニスモ版やさらに上位互換型のリーフが出るという噂もあるそうなので、それも楽しみです。