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よこよこさんのBlog

NEC製クラウド型6kW対応普通充電設備が改修。初期型アイ・ミーブでも利用可能になりました! 2018-06-29 00:20:04

電気自動車ニュースこのニュース でも伝えられているとおり、

2017年末から運用を開始した「ケーブルがオレンジ色」が目印のNEC製クラウド型6kW対応普通充電設備で

これまで充電出来なかった「初期型アイ・ミーブ」でも使えるようにするための改修工事がお店に問い合わせたところ、

イオンモール伊丹並びにイオンモール伊丹昆陽に関しては6月26日(火)に改修工事が行われると教えてもらいました。

改修工事後に実際にアイ・ミーブを繋いで充電テストを行いました。
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左:私の2014年製アイ・ミーブXタイプ(銀/白)、右:2010年製初期型アイ・ミーブ(赤/白)です。
初期型アイ・ミーブは兵庫県個人第1号納車車両です。
納車から8年で駆動用電池を保証で交換してもらうそうです。

同じNEC製ですが、7&アイ、ピエリ守山、ドン・キホーテ姫路広畑店等に設置された黒いケーブルの普通充電設備と

充電を始める手順が若干違うので、ご利用方法を写真を交えてご紹介します。

イオンモール並びにイオンショッピングセンターに設置されているケーブルがオレンジ色のNEC製普通充電設備を利用する際には、

下記3タイプのどれに該当するか車検証等でご確認ください。
・初期型アイ・ミーブ(10、11型)
・12型「i-MiEV」および「ミニキャブ・ミーブ・バン、ミニキャブ・ミーブ・トラック」
・上記2つ以外のアイ・ミーブ、リーフ、アウトランダーPHEVなど各電動車両

認証器の左側にも注意を喚起するステッカーが貼ってあります。
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実際の手順をご説明します。
クルマを充電スペースに駐車させてクルマに充電コネクターを接続します。
充電コネクタ上部のボタンを押した状態で手前に引くと充電コネクターが外れます。
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何番の充電器に繋いだか覚えてからクルマを離れます。

・カード認証方法
全ての充電器の認証を写真の機械1台で行います。

a)初期型アイ・ミーブに充電する場合の手順です。
10、11型アイ・ミーブの普通充電はMode1と言われるタイプですので、写真のように「右側のボタン」を押します。
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既にクルマに充電コネクターが接続されている状態ですので、そのまま真ん中の丸い「選択 OK」ボタンを押します。
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充電器を利用するには「三菱自動車 電動車両サポートカード」または「WAON」もしくは「WAON一体型カード」が必要です。
(WAONはWAONチャージ(入金)されていないと利用できません)
選択肢は1つだけなので、真ん中の丸い「選択 OK」ボタンを押します。
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カードをタッチします。
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写真はWAONも使えるイオンカードセレクトです。

繋いだ充電器の番号を左右のボタンで選択して真ん中の丸い「選択 OK」ボタンを押します。
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充電時間を選択して真ん中の丸い「選択 OK」ボタンを押します。
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(写真は3時間を選択した状態。充電の途中でもコネクターをクルマから抜くと充電は終了します)

「充電開始」が選択された画面に変わるので、

充電を始める場合はそのまま真ん中の丸い「選択 OK」ボタンを押すと充電が始まります。
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b)初期型アイ・ミーブ以外の電動車両に充電する場合の手順です。
初期型アイ・ミーブ以外の普通充電はMode1ではないので、そのまま真ん中の丸い「選択 OK」ボタンを押します。
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充電器を利用するには「三菱自動車 電動車両サポートカード」または「WAON」もしくは「WAON一体型カード」が必要です。
(WAONはWAONチャージ(入金)されていないと利用できません)
選択肢は1つだけなので、真ん中の丸い「選択 OK」ボタンを押します。
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カードをタッチします。
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写真は「三菱自動車 電動車両サポートカード」です。

接続した充電器番号を選択して真ん中の丸い「選択 OK」ボタンを押します。
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(写真は13番だけ繋がっている状態)

充電時間を選択して真ん中の丸い「選択 OK」ボタンを押します。
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(写真は3時間を選択した状態。充電の途中でもコネクターをクルマから抜くと充電は終了します)

12型「i-MiEV」および「ミニキャブ・ミーブ・バン、ミニキャブ・ミーブ・トラック」は右側の「12MiEV用」を選択、

初期型アイ・ミーブ、12型「三菱MiEVシリーズ」以外の電動車両は「充電開始」を選択して、

充電を始める場合はそのまま真ん中の丸い「選択 OK」ボタンを押すと充電が始まります。
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(写真は初期型、12型以外のアイ・ミーブに充電するので「充電開始」を選択した状態)


充電器利用料は・・・
・三菱自動車 電動車両サポート(プレミアム)無料
・三菱自動車 電動車両サポート(ベーシック)消費税別1.4円 / 分
・三菱自動車 電動車両サポート(コーポレート)消費税別1.2円 / 分
・WAON 無料(WAONチャージ(入金)されていないと利用できません)


最大で3時間連続して普通充電が出来ます。
3時間あればアウトランダーPHEV、アイ・ミーブMタイプ、ミニキャブMiEVバン10.5kWh、ミニキャブMiEVトラック、

プリウスPHV等であれば、駆動用電池残量がほぼ空の状態から充電を始めても満充電近くまで充電が可能です。
i-MiEV・Xタイプ、Gタイプ、ベースモデルでも約45%分の充電が出来ます。
リーフでも多くの場合でご自宅まで帰宅するのに十分な電力量は充電出来ると思います。

自宅以外での充電=Chademo充電に固執せず、長時間滞在する場合には積極的に普通充電を利用しましょう!
当たり前のことですが、充電スペースは電動車両が充電している間だけ利用できる共有スペースです。
充電が終わってもお店に滞在するのであれば、充電スペースから一般の駐車スペースに車を移動させましょう

また多くのお店で専用駐車区画をアピールするカラーコーンが充電と関係ないクルマの駐車を防ぐために設置されています。
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(写真はイオンモール伊丹に設置されているものです)
カラーコーンを駐車区画中央に置くことは充電と関係ないクルマの駐車を防ぐ有効な手段です。
お店側も充電を希望するクルマが確実に充電出来るように設置してくれているのですから、

充電が終わって駐車区画から立ち去る時には「充電専用区画」を明示するカラーコーンをきちんと元に戻しましょう!!

ブログを通じてのお願いになりますが、三菱、日産、トヨタの新車・中古車関係なく営業をご担当されている方は、

電動車両納車時には、自動車販売店以外での充電スポットでの充電マナーの周知をお願いします。
既にお乗りのユーザーさんにも車検や点検時などに充電マナーのお声掛けをお願いします。

既に電動車両各車種にお乗りの皆さまは新たなユーザーさんのお手本となってくださる事を期待します。
また、新たに電動車両各車種を購入された皆さまは上記などもご参考にして頂ければ幸いです。
みんなで充電スペースを気持ち良く使っていけるようにしましょう!


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