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キャロラインさんのBlog

リーフと大地震(前半) 2018-06-25 22:58:25

 先週の地震の記録を書いていきます。結構長くなりそうなので前半と後半に分けます。リーフ自体はほぼ後半になります。(ぇ)

 

 

 2018年6月18日。

 地震自体は前からいろいろなところで遭っていますが、ここまで大きな地震に遭ったのは約20年ぶりです。経験上、最悪なのが阪神大震災です。この阪神大震災の後、国を挙げて建物の耐震性を中心に地震対策をしまくった成果が出たのがこの日だと思ってます。

 地震が発生した時、大阪メトロの某駅にいました。改札口を通った直後あたりです。いきなりドーンと来ました。駅が揺れまくりました。慌てて近くの壁まで退避しました。緊急地震速報は揺れている最中になりました。

 ホームから落ちた人は駅員が救出しに行く事、ケガした人は駅事務所に来てほしい事などが放送されていました。それと同時に駅事務所から数人の駅員が飛び出していきました。

 その後、構内は危ないから改札口から出てほしいと言われ、出ました。壁に張り付きながら慌ててスマホで検索。そして、検束結果を見て凍り付きました。

 最初は「ついに東南海地震が来たか!」と思っていました。しかし、大阪北部の直下型地震であり、自宅がある地域が震度6弱でした。Orz

 慌てて家や会社に電話を掛けるがつながりません。家族や同僚達の携帯電話も試すが同じ。NTTが緊急時用の回線確保のために通信制限をかけていたのですが、それに見事に引っ掛かりました。なお、ラインやインターネットは使えたので使える方はこちらで安否報告したほうが早いと思いました。

 そのうち駅自体が危ないので駅から出てくださいと言われました。ここで迷ったのが行先です。この地点では津波情報が表示されてなかったので駅員さんに津波に有無を確かめてから出ました。実はこの駅、川のすぐそばなんですね。大昔の東南海地震の時は津波が川を上っていったという記載があり、この時に川に出ていたら津波に飲まれることが確実です。

 駅の外では私と同じく行き場を失った大勢の人が橋の上にいました。ここまで人がいる橋は数年前の皆既日食以来です。当時は、太陽が隠れる時間帯がちょうど通勤時間帯だったので日食を見ようとした人が橋に集まってました。駅の近くにカフェがあるのですが、そこも人でごった返していたのであきらめて橋の上へ…。

 最寄りの駅までは無理ですが、その一つ手前の駅まではバスが通っているので乗ろうとするも満員。タクシーも予約や賃走でなかなか捕まらず。途方に暮れていたらスマホがなりました。別拠点の上役の方がかけてきてくださいました。勤め先の拠点の人はみんな無事であることを伝えてくれました。続いて、家族からもかかってきました。家族も無事、家も無事であることを伝えてくれました。車もぱっと見は無事であることも伝えてくれました。

 

(後半に続きます。)


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