nopさんのBlog
200V普通充電器で100V普通充電に挑戦(2) ~己の無知を知る編~ 2018-05-27 22:13:34
まず最初に、昨日のブログ内容「200V普通充電器で100V普通充電に挑戦」にて、お恥ずかしい部分があったことを、ここでお詫びします。
おそらく、新型リーフ所有の方達の多くは「コイツ何言ってんだ?」と思われていたに違いありません。
全くもって、今回は己の無知を存分に知ることができました。
それでは、「何が無知か」を含め以下にレポートさせていただきます。
ミニキャブ・ミーブにて日産の200V普通充電器「3NK5E」で100V充電が可能であったことを昨日レポートしましたが、その末尾で「ちなみにリーフでは試していませんが、多分大丈夫ではなかろうかと。さらに新型リーフ付属の普通充電器でも試してません。(未だに未開封の状態)」と記載しました。
今日は時間もあったので、昨日のセットを使いリーフで100V充電を試した次第です。
まずは家庭用100Vコンセントに100V→200V変換ケーブルを接続し、200V 3kW普通充電器 3NK5Eを接続しました。
READYのランプが点灯したことを確認し、リーフの普通充電コネクタに充電ガンを接続したところ、「ピピッ」という音と共にCHARGEのランプが点灯し充電が開始されました。
早速車内のインパネにて、充電状況を確認。
1.1kWで充電されていることが確認され、18%からの満充電にかかる時間は24時間以上かかるようです。
意外であったのは1.5kWではなく1.1kWで充電されていると表示されている点です。
充電電流の制限はコントロールボックス(普通充電器のREADYのランプが付く黒い箱)側で行われていると思ったのですが、そうではなく車両側で行っているようです。
何故そのように思っていたかというと、100V用の普通充電器が日産で売られているので、200V用と100V用はそこが違うのだろうと考えていたからです。
1.1kWで充電されているとすれば、充電に時間はかかりますが、100V側の最大定格に対してマージンが多くなるので、良い状態です。
これならコンセントや屋内配線に負担がかかりません。
実際の充電電流はどうだろうとLeaf Spyで充電状況を確認してみました。
青線が充電kWを示しているので、実際には1.25よりちょっと上、1.3kWで充電されているようです。
実はこの画面前に5分程波形を表示していたのですが、SOCの増加は非常に緩やかでした。
Leaf Spyを動かすために電源をONにしていたのですが、車両側で消費される電流が100V充電の際には影響が大きいようです。
昨日のミニキャブ・ミーブに引き続き、リーフでも問題なく100V充電できることが確認できました。
次にリーフ付属の200V普通充電器でテストです。
未開封状態ですので、なるべくこの状態を維持するべく、まずは型番を確認したところ驚愕の事実が…
3NK5E と記載されているではありませんか!
なんてことでしょう、すでに所有していたものをオークションで落札して購入していました。
アホか、自分。w
おそらく多くのリーフユーザが昨日のブログ内容を見て「わ~この人、すでに自分で持ってる物をわざわざ入手してるよ、痛い」と思われたに違いありません。(^^;
恥ずかし~。
だって、今まで使うことなくリーフのトランクにずっと購入した時のまま置かれていたんだから仕方ないじゃない。w
いや~、久々に己の無知を痛感しました。それが原因で金銭的ダメージも負っています。
まぁこれはミニキャブ・ミーブ用に購入したということでいいか。
しかしそうすると日産で売ってる7.5m 100V用充電器っていったい何?
単に200V側のコネクタが100Vになってるだけの代物ということ…なんでしょうね。
○7.5m、100V用 53,486円(消費税込本体価格)
こんな物を売らずに、100V→200V変換ケーブルを売りなさいよ!