ノートに続いて登場したセレナe-powerにさっそく試乗してみました。

結論から言ってしまいますと、ライバルのミニバンミドルクラスの

ハイブリッドと比べても 非力で物足りない印象でした。

powerトレインが ほぼノートe-powerと同じものだと説明を受けました。

本音を言うと、ミドルクラスミニバンは欲しい車のカテゴリーでして

60kWバッテリーの e-NV200なんか出てきたら、本気で欲しいと思って

いるのですが...

以前試乗したステップワゴンハイブリッドと比較しても物足りないので

セレナe-powerに試乗した すぐあとにHONDAに行ってカタログ比較。

【エンジン + モーターでの合成トルク】でステップワゴンハイブリッドが

スペック的にも 上のようです。

セレナe-powerは エンジンは発動機扱いで 動力ではないので、モーターのみの

トルクしかないのが原因だと思われました。

とは言え、ガソリン動力のセレナがフルモデルchange前のガソリンモデルより

非力になった印象でしたのでe-powerを出した意味は充分にあると思います。

また、燃費はステップワゴンがそれまでクラス最高値の25km/Ｌだったものが

セレナe-powerの26.2km/Ｌに 追い抜かれたことも判明しました。

今回 同時にセレナe-power NISMOもカタログが有って シャシの剛性から

メスが入っていて 機会さえあれば是非とも乗ってみたいと思いました。

それにしても 重量が違いすぎるノートとセレナなのですから もっともっと

powerのあるモーターを載せないと やはり物足りなさは解消できなそう...