先月、広島市内にある商業施設LECTの駐車場でEVデロリアンを普通充電していたら、新型リーフのオーナーさん（60代後半ぐらい？）から声を掛けられました。以前にも充電中のデロリアンを見掛けたらしく、興味あったそうです。
お話を伺うと、5年乗った初代リーフからのEV２台目。「乗り換えたくなかったんだけど実はね…」と、事情をお話されました。昨年秋、初代リーフの電池劣化が進み走行距離が短くなったので、ディーラーに自費での電池交換を依頼したところ、担当や店長から「できないんですよ」と断られたとか。「電池以外はどこも悪くない。400万円も出して買ったのにそれはおかしいんじゃないか」と抗議したものの、メーカーサービスとして電池交換はない、と断言されたため、仕方なく新型リーフに乗り換えたのだそうです。

ここで皆さんに質問です。初代リーフの電池交換はもうできないんでしょうか？　新型用の電池や容量アップはできないのは当然として、中期の改良型リチウム電池への交換は、ディーラーオプションとしてできたと記憶しています。今はどうなっているのか、ぜひ教えてください。

EVに長く乗っている方は当然ご存知と思いますが、モーターやインバーターはそう簡単に痛みません。電池さえ交換できれば、EVはいつまでも長く乗り続けられる新しいクルマです。それが大きな利点なのに、電池交換できないから捨てなさい、乗り換えなさい、というのがメーカーの姿勢なら、ちょっと問題ではないかと思っています。今回お会いしたオーナーさんも、EVは気に入っているのに、ディーラーの対応にものすごく憤慨していました。ある程度、情報が集まったら、そのディーラーに行って話を聞いてこようと思っています。