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アラン・ナカムラさんのBlog

テスラモデルS3年、10万km走行達成、バッテリー劣化は? 2018-01-26 21:33:51

昨年12月初め3年車検と同時に10万km走行達成しました。気になっていたバッテリーの残存値等をお知らせします。当方のモデルSは60kw、新車時満タン走行可能距離:NEDC(ヨーロッパ)値390km、EPA(米国)値336km、JC08(日本)値480km・・・残存走行可能390/379km バッテリー残像値97、2%ブレーキパット残存各タイヤ脅威の8mm残。

バッテリー交換云々については、すっかり安心しました。またブレーキパット残存については、ヨーロッパ等で問題視されていますPM2、5の大きな原因とされているブレーキパットの摩擦による点(回生ブレーキ)も改善できているとこれも安心しました。

さて、オランダは多くのテスラが個人のオーナーにタクシーに採用されていますが、この度オーナーズクラブが独自にモデルSのバッテリーの劣化についての追跡と今後の劣化予測をデーター集積し発表しました。それによりますとバッテリー劣化は非常に小さな劣化率を安定的に推移し、バッテリーの限界と言われている80%残存値(ちなみにガソリン車は23万km時点だそうです)に至るまで、モデルSは約84万km走行可能というデーターが出ました。オランダのタクシの90%がテスラということも、テスラがバッテリー保証距離無制限(バッテリーそのものの劣化保証ではないが)も納得がいきます。バッテリの品質は向上しているのですね。さて84万距離まで当方の寿命が持ちますか?


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