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KAKUさんのBlog

タイトル改め「CHAdeMOポート充電の怪」←「200V普通充電の怪」劣化のような状態が突然あらわれた! 2017-10-24 22:47:13

先日、久しぶりに残量警告が出るまで走りました。
警告表示がでると充電率%が隠れるので、表示ボタンを押し、電池残量を確認すると、なんと21%です。先月まで17%で出現していた値です。
我がリーフも、とうとうこの時がきたか! それにしても、バッテリーの劣化が、こんな形で突然あらわれるなんて!

なんかおかしいなぁという兆候がありました。それは、QCポートを使った充電で満充電近くまで充電した時のことです。ご覧の様に、LeafSpyのSOCが79%(GIDsが80.1%)しかないのに、インパネ充電率が97%とほぼ満充電状態で、それらの数値の乖離が大きいです。また、航続距離も少ないです(これまで160~170kmは出ていました)。リーフインパネの充電率表示が実際の充電率よりかさ上げされて表示されています。


QCポートを使わない200V充電ではどうか?ということで、200Vで充電した状況です。ご覧の通り、LeafSpyのSOCやGIDs%の値と、インパネ充電率の差は小さいです。今までと同じ状況です。



先日、超大型の台風が日本列島を襲った時、我が地区にも避難勧告が発令されるなど、ちょっと騒がしくなりました。ちょうど未明、消防車だと思いますが、サイレンが鳴り響いて目が覚めてしまいました。
この前夜11時からタイマー充電スタートさせてから最初にアプリで残量確認たのは午前3時50分、つまり、充電開始から4時間50分経過時です。まだ10セグにも満たないと思っていたのが、なんと、おもいっきり12セグになっています。そこから自動ストップまで2時間30分かかっていました。

 


横軸を時間にとり、充電量と比例しているはずの航続可能距離をグラフにすると、次のようになりました。数値はセグ数です。


6時間半ほどで充電速度はサチり、そのあと一時間はセル間調整して詰め込むだけ詰め込む処理をしているのでしょうか。結局、7時間30分ほどで終了しました。

次に、航続距離とセグメントの関係をグラフにしてみると、ご覧のとおり、12セグの一セグ分の航続可能距離は40kmもあります。しかし、11セグまでは1セグあたり、12kmですので、めちゃめちゃ変ですね。


満充電時の173kmを12セグで割った14km/segとなりますが、航続距離は赤のラインのように14km/segずつ増えるはずですよね。

どうやら、Myリーフの、”100%で一杯だから充電やめて”という信号を出すタイミングが、80%程度の充電率になってしまったようです。
これは何を意味するのかというと、QC使うような外出時は実質80%までしか入らないという状況になってしまった!ということのようです。

ちなみに、SOHは100%です。


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