KAKUさんのBlog
V2Hな暮らしを始めます・・リーフtoホームがやって来た!その1 2017-10-07 22:04:52
V2H(リーフ to ホーム)な暮らし始めます!
というか、もう始めています。
リーフが我が家にやってきたのは2014年2月、大雪となった寒い時期でした。その後一年ほど経ってからでしょうか、三菱電機の太陽光とEVの連携など多機能なスマートV2Hが発表され、早速設置を検討しましたが、既設のパワコンとの相性などがあるかもしれないとか、設置業者も限られていたとか、何よりも機器が高額であるために、結局は導入には至りませんでした。当然ニチコンのパワーステーション(LEAF to HOHE)も検討してたのですが、L2Hはダブル発電となり、まだ6年残っている売電価格が下がり、安くはない太陽光システムの投資回収も遠くなるので、諸手を挙げての導入とは至りませんでした。
それから2年、我が家のEV生活は、すっかりライフスタイルが定着してきました。また、i-MiEV(M)とリーフの役割が明確になってきました。
i-MiEV(M)は普段の生活の足として毎日活躍してくれています。買い物、駅までの送迎、小回りの利く車体、運転して楽しい、それでいて維持費が低い、街乗りには最高の車です。
一方、リーフは週末のロングと、年に数回の帰省に大活躍しています。家族4人がゆったり乗れ、運転も楽で、本当に頼りになる大切な相棒です。
ですが、リーフは日中はほとんど自宅のカーポートで待機している状態で、大半の時間はほったらかし、単に家のカーポートに停まっているだけです。蓄電池としての機能を有しているのに、使われていない状態という、”もったいない”状態でした。
一方、夜間に貯めた電気を昼間に利用する蓄電池システムは、電力需要のピークシフトに貢献すると言われている。一個宅に限ると電力消費が夜間に集中するといった偏りはあるものの、社会全体としては平準化に貢献しているということで、週末にしか使わないリーフを、蓄電池としての機能を引き出し使い倒してみようということになりました。
そういうことで、リーフが走っている時だけでなく、停まっている時にも活躍ができるL2H導入の様子を記したいと思います。
設置は8月の暑いときでしたので、当時を思い起こしながら2回に分けてつづります。
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朝8時頃です。ニチコン倉庫からだと思いますが、都内から専用チャーター便が到着しました。
設置業者は、予め連絡のあったピッタリ9時に来ていただきました。
さあ、今日と明日の2日間かけて、いよいよパワーステーション設置してもらいます。
設置は3名でいらしていました。どうりで設置費が高い訳です^^。あらかじめ下見はしていただいて、設置工事図面がありましたが、既存のエコキュートや、EV用の200Vタイマーなどの処理をどうするかの現場対応検討会ですね^^
既設の配電盤より一回り大きい「中継ボックス」をどこに設置し、どう配線を取りまわしていくかを吟味しています。なるべく圧迫感の無い場所に設置をお願いしました。
検討会の結果、分電盤と対面した壁の上部に取り付けていただくことになりました。配線は天井裏を分電盤⇒中継ボックス⇒分電盤に戻すといった結構面倒な作業となりましたが、結果、すっきりした配置になりました。
これが、予定していた配線系統図です。
皆でわいがや検討会(笑)、結局対面の壁上部に設置します。
一方、屋外配線の作業の様子です。ケーブルを、ケーブル保護管に通していきます。ケーブルは太くて数十mと長いので、結構重くなり、掛け声を掛けながら、一方が引っ張り、他方が押し込んでいます。
こちらが、左(上)が給電用の動力線? そして、右(下)は充電用と各種信号線?の様です。
パワーステーション設置は、縦列駐車する駐車スペースの真ん中あたりに、設置し、リーフにもi-MiEVにも移動せずにコネクターを接続できる位置にしました。
ケーブルは、敷地の端に埋設します。
中継ボックスを取り付ける場所に穴が開けられ、そこから各種ケーブルが出てきました。結構太いケーブルなので、這いまわすのが大変のようです。
これが中継ボックスの外観(右)と中身(左)です。
左側には3P40Aのブレーカが取付いています。
そして、これが宅内分電盤およびパワーステーション中継ボックス一式です。
この時点で、午後5時、今日の作業は完了です。いよいよ明日、切り替え作業です。
続きは、その2にて!
その2記載しました。