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よこよこさんのBlog

スズキやスバルにも参加要請へ トヨタのEV開発 170811 2017-08-11 23:35:43

8/11(金) 13:39配信 の朝日新聞デジタルの記事を下記に転記します。

-転記ここから-
トヨタ自動車は、マツダと共同で進める電気自動車(EV)の開発について、

スバルなどの出資先や提携協議中のスズキに幅広く参加を要請していく方針だ。
複数の関係者が明らかにした。世界各地で強まる環境規制を踏まえ、関係の深いメーカーと連携し先行企業を追う。

トヨタは4日、マツダと資本提携し、EVを共同で開発すると発表した。
軽自動車から小型トラックまで使えるEVの基本構造をつくる計画だ。

トヨタ関係者によると、ここに100%子会社のダイハツ工業が加わる。
さらに基本構造の応用や商品化の段階では、トヨタが50%余りを出資する日野自動車や17%を出資するスバルのほか、

業務提携に向け協議中のスズキにも参加を呼びかける方針という。

これらのメーカーの新車販売は合計で年約1600万台。世界市場の2割近くにあたる。
1台あたりの開発費を抑える一方、デザインや乗り心地は各社で個性を出し、競い合う考え。

トヨタの方針についてスズキ首脳は「乗れない話ではない」と話し、前向きに検討するもようだ。
米国カリフォルニア州や中国ではEVの優遇策が加速しつつあり、

スズキの世界販売の半分を占めるインドでもEV優遇策が強まっている。

トヨタとスズキは今年2月、業務提携に向けた検討に入ることで合意した。
検討項目には「環境技術」があり、関係者によると、EVも含まれる。
両社は出資を伴う資本提携も視野に入れている。

EVをめぐっては米テスラが株式市場の期待を集めており、独フォルクスワーゲンはディーゼルからの転換を進めている。
日本勢では、日産自動車と傘下の三菱自動車が販売で先行。
トヨタはハイブリッド車(HV)で培った電池制御の技術も生かし、巻き返しを急ぐ。
(竹山栄太郎、初見翔)




-転記ここまで-

ここで名前が挙がっているメーカーは
ダイハツ・・・アイ・ミーブが発売されるまでは電気自動車の最多販売台数メーカー
スバル・・・・R1やステラのEVを試作車で製作した実績あり
スズキ・・・・スイフトのレンジエクステンダーやEV?やエブリイ電気自動車などを製作した実績あり
また、一時はミニキャブ・ミーブを日産とスズキへOEM供給する予定があった。
現在のミニキャブバン、ミニキャブトラック(ガソリン版)はスズキからのOEMである。

といずれもEVにはいずれも関係があるメーカーばかりです。
特にスズキが本格的にトヨタのEV開発に参加する形になれば、

スズキ独自で軽バン&トラックをEV化する可能性が出てきます。

三菱&日産は引き続きスズキからEVを含めてOEMしてもらう?
NMKVでボディを独自開発してEVを主力にする?など複数考えられそうです。

スズキやダイハツが独自でEVを発売するとなると、スズキやダイハツ販売店に充電設備が設置されるでしょうから
うかうかしていると三菱は世界初の量産型電気自動車「アイ・ミーブ」を発売したにも関わらず、
美味しい所を他社に持って行かれる可能性も大いにあります。

少なくとも現在のところ「三菱自動車の体質は今でも目に見える形で変わってはいません
こっちから出向きますよ~。資料持ってますよ~とオファーを出しているんですが。


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