よこよこさんのBlog
熊本地震の災害ボランティアへ!(出発前の準備)160616 2017-04-17 23:47:50
昨年6月に熊本地震の災害ボランティアへ行った顛末を熊本地震から1年が経過したこの時期にEVOCに掲載します。
4月14日に前震、4月16日に本震 と震度7が2回も発生した熊本地震。
4年間住んでいた第二の故郷と言える街で何とかお手伝い出来れば・・・と考えていたところ、
ボランティア休暇、宿泊先の確保と複数の課題にメドが付き熊本にボランティアに行くことを決意。
一番被害の大きい熊本市東隣の「益城町」に行くことにしたものの、
元々鉄道が通っていない町でバスも通常運行されていない状態なので「現地の足」が必要。
シャリオ、i-MiEVのどちらで行く?となるのですが、
・ローダウンしているシャリオだと路面状況に不安があること
・日本充電サービス(NCS)が 熊本県における充電サービス無償化特別措置 を実施していること
・昨年も感じた電気自動車に対するPR不足を少しでも減らしたい
と思っていたところ、往復&現地移動用EVを兵庫県内で確保出来たのでEVで行くことに。
熊本県の復興支援策の1つで 有料道路料金の無料措置 が
ボランティアでも対象であることから下記手続きを事前に行いました。
益城町社会福祉協議会へ「災害派遣等従事車両証明書に係る災害ボランティア証明書」をFAXで提出
↓
益城町社会福祉協議会から災害ボランティアとして受け入れる旨が記載された
「災害派遣等従事車両証明書に係る災害ボランティア証明書」の返信FAXが届く
↓
よこよこ居住の市役所総合防災課(担当部局は自治体によって異なります)へ、
受理結果が記された「災害派遣等従事車両証明書に係る災害ボランティア証明書」と「災害派遣等従事車両証明の申請書」を提出。
(申請書にナンバーを記載しないといけないので、どの車で行くか提出前に確定させておく必要あり)
↓
よこよこ居住の市役所総合防災課から「災害派遣等従事車両証明書」を必要枚数発行してもらう。
有料道路はETCではなく通行券で走行し、出口料金所で「災害派遣等従事車両証明書」を提出すると有料道路料金が免除されます。
また、2012年にボランティアに行った ことを踏まえて
A4クリアファイル(証明書など持ち帰らないといけない書類をキレイに持って帰るため)の購入と
よこよこ居住自治体の社会福祉協議会でボランティア保険も事前に加入しました。
今回ボランティア用に持参したもの
・0.4mm厚のステンレス鋼板が入った中敷きを入れたゴム長靴
(謝って釘を踏んづけても足の裏にケガをしないように)
・耐油性のゴム手袋
(普通の軍手や台所用の薄いゴム手袋だと釘などは突き破る事があるそうです)
・作業用皮手袋
・防塵マスク(複数枚)
・ボランティア時の服装(職場の作業服2セット)
・着替え
・カッパ
・タオル
・デイバック
・A4クリアファイル(証明書など持ち帰らないといけない書類をキレイに持って帰るため)
・ペットボトルホルダー(ベルト等に引っかけられるタイプ)
P.S
これまでにボランティアを経験された人にとっては当たり前のことかもしれないことも含めてブログに書きました。
これからボランティアに参加する方にとって少しでもお役に立てば幸いです。
また、全ての災害ボランティアが上記と同じ体制、支援策が有るかどうかも解りません。
一つの例として参考にして下さい。