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knight-さんのBlog

TESLA MODEL X試乗報告 + α 2016-12-04 23:02:47

去る11月19日にTESLA MODEL Xを、限られたルートで短時間ではありましたが試乗しましたので報告。

道中でちょっとした気づき事項もありましたので、重ねて報告を・・・。

 

東名高速道路 牧之原SA(上り)に充電待ちのスペースが1台分追加!

 

さらに、富士川SA(上り)にも充電待ちのスペースが1台分追加!

やるじゃん、NEXCO中日本!

 

試乗開始時間までまだ時間がたっぷりあったので、

電動DRIVE STATION 第1号となった関東三菱自販㈱ 世田谷店へ充電を・・・。

Xなら、足柄SAでガッツリ充電すれば、海老名SAで充電しなくても世田谷店まで来られます。

ここでは、電動DRIVE STATIONの役割と、

停電時のデモンストレーション・1500Wの体感デモンストレーションをスタッフの方が説明してくれます。

30分フル充電するつもりはなかったのですが、説明で軽く30分はオーバーしてました(笑)。

 

試乗開始が17時だったので画像は暗いです・・・。

インパネデザインは、かつて試乗したMODEL Sと似たような雰囲気です。

これでもか!と言わんくらいのゴテゴテの木目パネル・・・というのはなく、

上品に、知的に、すっきりと(ほとんどスイッチがない)、クールに纏め上げたようなイメージのデザインです。

相変わらず17インチのディスプレイはデカい!です。

 

全幅が軽く2,000mmを超えており、交通量の多い青山通りを走行するため、

左側車線に停車している車両を交わすのに当初は神経を尖らせていましたが、

意外にも視界が良かったため(理由は後述)、慣れればすんなりと運転できます。

そしてひとたびアクセルペダルに力を込めると、

大柄なSUVを運転していることを忘れさせてくれます。

アイポイントの少し高いMODEL Sを運転しているかのような感覚です。

 

テスラストア内に展示されているMODEL X(LHなので国内向ではありません)

ホイールサイズは22インチです。

 

外に停車している白のMODEL Xが試乗車です。

さて・・・、

 

ファルコンウィング、オープン!

ヒンジは、ルーフパネルだけではなく、ヘッドライニングとドアトリムの間にもあります。

人間の腕の関節をイメージすれば分かりやすいかと(腕と肘がヒンジの役割)。

このファルコンウィング、開閉時にドアパネルが壁や人間に干渉しそうになった場合、直前に停止してくれますが、

頭上にドアがある位置に人間が立って、故意にファルコンウィングを閉めると、

「ゴン!」とドアトリムが頭にぶつかります(実験してみました)。

 

どんなアングルで撮影しているの?と疑問に思った方がいらっしゃるでしょう。

上の写真は、2ndシートを前に出し、空いたスペースに立って3rdシートを見下ろしたときの1コマです。

そう、ファルコンウィングは2ndシート頭上のルーフパネルも開くので、

2ndシートを前に出し、174cmの人間(私)が立っても、頭がドアトリムに干渉することがないのです!

そのため、体をかがめることなく3rdシートに人間が楽にアクセスできます。

ただし、3rdシート足元は、大柄な車体にもかかわらず、大人にはちと狭いです。

 

シートデザインもなかなかオシャレですが、シートバックは布地ではないので傷が付きやすそう・・・?

 

シトロエンのゼニスウィンドウのように、頭上までフロントウィンドウシールドが伸びているので、

かなりの開放感があります。

このウィンドウのおかげで、交差点左折時、心理的に視界がいいと思わせてくれるんです(見づらいということはない)。

 

フォーマルにMODEL S、遠くへ冒険したいときにMODEL X、

そして趣味の遊び車(サーキット専用)としてTommykaira ZZが揃っていれば、他に何を望もうか?

先立つものはないですが(-_-;)

 

帰途、富士川SA(下り)でも、充電待ちのスペースが1台分追加!

 

さらに、充電ガンのケーブルが巻かれる下の地面にコンクリが敷かれていました。

従来は土が剥き出しだったためケーブルに土が付着し、

ケーブル取り回し時に手や服が土で汚れてしまうという難点がありましたが、

この改善により、土による汚れは解消されました(またまたやるじゃん、NEXCO中日本)。

 

翌日はジムカーナで遊びました(タイムは聞かないでください)。

 

遠出したもう1つの目的は、

最近履き替えたDUNLOP LEMANS LM704(フロントのみ)の感触を掴むためでもあったのです。

これまではBRIDGESTONE ECOPIA PZ-XCを履いていましたが、

走行距離2万kmに達する前にトレッド部の残り溝が少なくなっており(下部写真)、

ウェット路面でのコーナリング時に車体が外にズズッと滑ってしまうため、履き替えに至りました。

他にも所有しているDUNLOPやYOKOHAMAと比較すると、BRIDGESTONEは、

乗り心地が硬くコツコツ、ゴツゴツ感が伝わるのですが、

LEMANSに履き替えて、あら不思議、コツコツ感がなくなったではありませんか。

LEMANSは初めてでしたが、今後も履き続けてみようと思います。

 


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