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KAKUさんのBlog

ABSハイドリックユニット交換  2016-11-05 23:11:05

i-MiEVで峠道を走っていると、ASCが異常介入する不具合ですが、それが解消しました。
ABSハイドリックユニットの交換をしてもらいました。
 
ASCが作動する様子ですが、どう見てもおかしいでしょう。
 
 
待つこと2か月半、といっても、街中走っていると何ら不具合はありませんが、峠道を走ると興ざめなので、なんとか元通りにしてもらいたいと思っておりました。
 
以下、みんカラの整備手帳のコピぺです。

 
2か月半も前の今年8月のことです。i-MiEVで道志みちを山中湖から橋本へ帰り道を走行中、頻繁に横滑り防止(ASC)が介入作動するようになりました。
今まで何度も道志道を走っています。これまでは結構峠道を楽しんで走っても、何ともなくトレースして走れる道なのですが...。

当時その足で、ディーラーに持って行って点検してもらいましたが、メカニックさんが走っても再現しません。市街地走行では、まずASCが作動するようなことは起こらないので、厄介なことになりそうな予感がしました。車を預けさせてくれと言われましたが、何日も預けるのが嫌なので、今一度様子をみるということで引き返しました。
 
 
9月の頭、インパネにもう一つドラレコ設置して、再び道志道を走って来ました!やっぱり、ASCが作動!(関連動画をご覧ください。作動中の動画の一例です)

印象としてはASCが作動開始する状況を検知するのが敏感になった感じです。20kmの間に、13回ほど作動を確認!それにしても、ASCが働くと、ギアが空回りしたようなガガガっと、いや~な音ですね。ABSの音もあまりいい音ではないですが、それを少し長く、大きくしたような音です。ブレーキを制御しているはずなので、同じ類の音だと思います。

この動画をディーラーさんにもっていって、走行中のドラレコ動画とインパネ動画をお見せしながら症状をを説明しました。
車を預けるにも、代車はガソリン車です。それはイヤだったので、ドラレコの動画をSDカードに入れて預けて来ました!
市街地走る分には、なんら不都合はありませんが、お出かけ時に峠を走ると、テンション下がりまくります。
ASCの検知が敏感になったのか、ASCの動作がおかしくなったのか、そもそもこれが正常な挙動なのか、不安です。
これまでなかった現象なので、元通りになってほしいところです。
 
ディーラーでは、街中の走行では、まずは再現しません。道志みちに一緒にいきましょう!と、誘いましたが冗談は通じませんでした。^^;
結局、ディーラーさんとメーカーさんとやり取りしてもらって、2か月ほど経った先週、ABSハイドロリックユニットの交換することで、様子を見てほしいということになりました。サービス納品書には、ブレーキを踏むと発生すると記載されていますが、これは誤記です。普通に走っていて発生します。
 
街中ではまず動作確認できないので、本日天気も良かったので、道志みちにて走行テストです。

朝方冷えたせいか、青空がきれいです。
 
結果、バッチリでした。\(^o^)/
余計な介入はなくなりました。

あのいや~なASC動作音に興ざめしていたのですが、今日は、峠道を楽しく走れました。
 
横滑り防止機能について、少し調べてみました。株式会社アドヴィックス、ボッシュ株式会社、コンティネンタル・オートモーティブ株式会社によって構成されているESC 普及委員会で呼称を統一しようと働きかけがあるようです。
横滑り防止そのものはBOSCHの特許のようです。ですので、ヨーレイトセンサはBOSCH製であることと何か関係があるのかもしれませんね。
そして、ESC機能を包括する形で、各社独自の技術をさらに盛り込んでいるようで、三菱では、スタビリティコントロール機能、トラクションコントロール機能を複合し、ASC(アクティブスタビリティコントロール)と呼んでいるようです。
 
道志まで来たので、河口湖まで足を延ばしました!
河口湖は紅葉祭り真っ只中でしたが、色づきはあまりよくなく、ちょっと早かった感じでした。
 
河口湖の大石公園です。

今の車は、安全の為にいろんな電子デバイスが組み込まれ、制御が複雑になっています。それだけに不具合や故障した時に、どこが悪いのか問題個所の特定も困難になっているのでしょうか。

今回の現象は、テストコースに持ち込まないと再現しないと思います。オーナーの声を信頼して、ドラレコ動画だけで問題箇所を特定し、結果ユニット交換という対処をしてくださいました。おかげで何日も車を預けることなく(対応には2か月も待ちましたが)、改善できたので、それはそれでよかったです。

 


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