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kazutakeさんのBlog

秘湯 霧積温泉 愛MiEV 2016-03-20 21:04:11

 秘湯 霧積温泉 愛MiEV ☆3月20日(日)晴れ 春一番
 

霧積温泉に行ってきました。
 

霧積温泉は群馬県と長野県の県境、碓氷峠の北、山奥にある一軒宿です。



 

 

高崎から霧積温泉は、片道43キロ、1時間30分の道程です。
 

〇霧積湖
10:06高崎発(16目盛97キロ)→11:45霧積温泉着(5目盛16キロ)、走行距離43.8キロ。
R18の旧道で坂本宿をすぎて右へ、山が迫ってくるにつれて道幅がせまくなります。7~8キロ登ると霧積ダムが見えます。

湖面は青空を写して青く波立っています。
 

〇金湯館駐車場
2キロくねくね登ると駐車場がありました。
電話機があります。「宿泊のお客様は連絡して頂ければお迎えにきます」

西条八十の「帽子」の詩があります。
”母さん僕のあの帽子 どうしたのでせようね?
ええ夏碓氷から霧積みへ 行く道で渓谷へ落とした
あの麦稈帽子ですよ。・・・・・・”
 

〇これより先 ホイホイ坂
駐車場から金湯館までは約1キロ、30分ほど歩きます。

最初はなだらか、霧積川の橋を渡ると急坂になります。途中座れる木のベンチがいくつかあります。
フーフゥー言いながら坂を登りきるとアスファルトの道路に出ました。「左300m金湯館」標識があります。
 

〇金湯館
金湯館は明治時代に建てられた山小屋風の建物です。

”僕はあのとき ずいぶんくやしかった。
だけど、いきなり 風が吹いていたもんだから。”
入口を入って、受付で声をかけましたが、・・・・・”
 

「御用の方は柱のボタンを押してください。」
ブザーを押してしばらく待つと、おばちゃんがやってきました。
●Kazutake「お風呂とおそばをお願いします。」
●おばちゃん「ハイお風呂は700円、冷たいお蕎麦は7 00円です。お風呂はこの奥です。どうぞ・・・そう、帰りは1時過ぎに下までバスがありますから、お風呂とお蕎麦食べてちょうど良いですよ。」

お風呂は内風呂がひとつ、洗い場は大人5人で満員でしょうか。少し硫黄のかおりがします。
先客がお二人、近くの鼻曲山に登ってこられたそうです。温めです、すっきり気持ちの良い湯です。
入浴後、脱衣場のサッシを開けると気持ちの良い風が入ってきます。
昼食はもりそばです。

薬味にゴマ、ネギ、フキノトウの良い風味、ワラビ、ウド、トマトがついています。つなぎはトロロでしょうか。
大変おいしく頂きました。
 

〇峠の湯
帰りは駐車場まで山を降ります。約20分くらいでしょうか。風景を楽しむゆとりができました。

 

〇坂本宿の峠の湯
14:00:金湯館駐車場発(5目盛16キロ)→14:25:峠の湯着(5目盛28キロ)、走行距離53.8キロ。

峠の湯は坂本宿にある安中市の温泉です。
1度火災で閉鎖したのですが、去年の12月からリニューアルしました。ホテル並みの温泉です。
 

〇帰路とまとめ
14:31:峠の湯発(5目盛28キロ)→15:31:高崎(自宅)着(2目盛16キロ)走行距離88.2キロ。
本日の走行距離は88.2キロ、電費は14目盛81キロ:6.3キロ/目盛、ワン充電で往復できました。
金湯館は明治の頃、勝海舟、伊藤博文、西郷従道などの政治家や与謝野鉄幹、晶子夫妻、幸田露伴などの文人がやってきたそうです。
”なにしろ深い谷で、それに草が 背たけぐらい伸びていたんですもの。
母さん、ほんとにあの帽子どうなったでせう?”


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