最近，凍結路の走行が続いて，ABSの働きを何度も体感することがありましたが，どうもそれ以降，乾燥路でブレーキを踏むと，止まる寸前にガクガクする様になりました。

昔乗っていたガソリン車で，ブレーキシリンダーの固着が原因でブレーキバッドが片減りしていた時の現象に似ています。

早速ディラーで点検と思いましたが，幸か不幸かディーラーは定休日が続いていましたので，まずはネットで検索と思い調べてみましたら，LeafSpyの駆動に使うOBDⅡのドングルに原因があるかもというブログを見つけました。

確かに，LeafSpyを使い始めてから，純正ナビ画面の調子が変だったりすることがあったので，何か影響があるのかなと思ってはいたのですが，ブレーキにも影響を及ぼすとなるとこれは軽視できません。

それで，すぐにドングルを外して，その結果LeafSpyも使えなくなりましたが，その後，ブレーキの状態は徐々に普通に戻りつつあります。

アマゾンで買った，安物のドングルでしたので，色々と不都合があるのかもしれません。

ドングルの出す信号が，もしかすると，ブレーキの学習機能に何か影響を与えているのかもしれません。

少し前に，このサイトでドングルについての警告を紹介して下さった方がおられましたが，その時は，あまり気にしていなかったのですが，このたびのことで「先達はあらまほしきことなり。」の思いを強く致しました。

どの様なブログだったのか，過去ログを調べてみたのですが，見つけることができませんでした。

ここにあらためて，警告して下さった方にお礼申し上げたいと思います。

LeafSpyについては，しばらく運用して，特に初期型リーフの場合，車自体の電欠の警告メッセージはあまり気にしなくても良いことが分かりましたので，その点は良かったと思っています。

これからは，電気量のバーと警告メッセージはあまり気にせずに，航続距離の残量だけを気にして，乗っていくことになりそうです。