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dutchdulさんのBlog

このところ，高級外車の車両火災のニュースを立て続けに見ました。

勝鬨橋でフェラーリが燃えたかと思ったら，このたびはジャガーが焼けた事件が報道されていました。

高級外車の場合，マスコミも堂々と名前を出して報道しますが，その方が日本人には受けがいい為でしょうか。

それはともかく，車両火災は珍しいことなのか調べてみましたら，年度ごとに変動はありますが，最低でも年間5000台は発生しているのですね。

ということは，毎日13台以上の車が何らかの原因で燃えているということで，そのほとんどは国産車？

ニュースにはできない事情があるということでしょうか。

しかし，いずれにしても，燃料を大量に抱え込んでいる物体が何かの拍子に燃えるというのは，本質的に考えてみれば当然のことなのかもしれません。

その点，EVは火災には強いのではと思い調べてみましたら，意外にもこちらも車両火災と無縁では無いみたいでした。

そう言えば，テスラが立て続けに火災を起こしたことを思い出しました。

この記事によると，6週間で3度の発生とあります。

中国でもBYDの火災が問題になっていたようです。

またアウトランダーに積まれた電池の火災も問題になっていた時期がありました。

一方，アイミーブやリーフについては，火災が発生したという確かな情報は上がっていないようで，こちらとしては一安心というところです。

考えてみれば，EVのバッテリーも大きなエネルギーの塊ですから，扱いを間違えると危険性は常にあるということでしょうか。

電池や配線関連の完璧な絶縁や保護が求められるということかもしれません。

ハリケーンサンディで出荷待ちの車が水没し，その際に米国製のプラグインハイブリッド車が全焼したという報道もありましたが，リーフは無傷だったとか。

実は，私も新潟の水害でリーフを浸水させてしまったのですが，すぐにディーラーで点検してもらって，異常無しということで，その後，二万キロ以上乗りましたが，今までのところ全く問題なく走っています。

日本の物造りの信頼性の高さをあらためて感じています。