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よこよこさんのBlog

淡路島一周を充電せずにi-MiEV(X)で走れるか実際に走ってみよう!151029 2015-11-02 11:04:56

EV導入モデル地域として淡路島がEVが安心して走行できる環境であることを島内外に広く発信する。

と兵庫県を挙げて このホームページ で告知されているものの

途中で充電せずに電気自動車でグルッと一周した!と言う情報を見かけなかったので実際に走れそうか調べてみると・・・



主なルートで淡路島を一周しても約128kmと途中で充電しなくても一周出来そうなので実際に走ってみました。

今回の使用車両はご存じ(?)のHA4W型i-MiEV(X)ヒートポンプエアコン車
(今回空調は使わなかったのであまり関係ないかな?)
自宅出発時走行距離:36350km、約2ヶ月前の9月点検時の電池容量残存率:98.3%

まずはスタート地点の淡路市役所に向かいます。
自宅を目盛り13コ、79.5%(目盛りは最大で16コ)で出発。
R176→阪神高速北神戸線→神戸淡路鳴門道→淡路ICからはR28と

自宅から78.0km走って目盛り4コ(33.0%)で淡路市役所に到着。

2Fの管財課で書類に住所・氏名・電話番号を記載して職員さんと共に充電器へ。
市役所所有のカードで認証&充電コネクタ収納BOXの解錠をしてもらい充電開始。



充電している間はトイレ休憩、写真撮影、ナビにルート設定するのにちょうど良い時間です。
ナビにはこんな感じで設定しました。

30分充電して目盛り15コ(90.0%)残り走行可能距離162kmでスタート!

今回はルート沿いもしくはルートすぐ近くにある充電スポットや目印になりやすいところで記録を取りながらi-MiEVを走らせます。

淡路ワールドパークONOKORO

(注:全ての場所で写真撮影時のみ充電スペースに駐車しました)
目盛り15コ(87.5%)、残り走行可能距離157km、淡路市役所から4.1km、充電設備情報は こちら

兵庫県 洲本総合庁舎

目盛り14コ(82.5%)、残り走行可能距離139km、淡路市役所から13.1km、充電設備情報は こちら


兵庫三菱 淡路店

目盛り14コ(80.5%)、残り走行可能距離132km、淡路市役所から16.4km、充電設備情報は こちら

南あわじ市役所 第2別館

目盛り12コ(74.5%)、残り走行可能距離115km、淡路市役所から27.1km、充電設備情報は こちら

南あわじ市役所 南淡庁舎

目盛り12コ(70.5%)、残り走行可能距離115km、淡路市役所から34.7km

道の駅 うずしお(淡路島最南端)

目盛り10コ(65.5%)、残り走行可能距離101km、淡路市役所から41.9km

丸山簡易郵便局

目盛り10コ(61.5%)、残り走行可能距離97km、淡路市役所から49.9km、うずしおから8km

ショッピングセンター くつろぎプラザシーパ

目盛り9コ(56.5%)、残り走行可能距離92km、淡路市役所から27.1km、うずしおから17.8km、充電設備情報は こちら

ウェルネスパーク五色

目盛り7コ(47.5%)、残り走行可能距離75km、淡路市役所から72.6km、うずしおから30.7km、充電設備情報は こちら
到着時、洲本市公用車のリーフが普通充電していました。

ウェルネスパーク五色で昼食。ランチを頂きました。


淡路市役所 北淡事務所

目盛り5コ(36.5%)、残り走行可能距離54km、淡路市役所から95.9km、うずしおから54km、充電設備情報は こちら

道の駅 あわじ(淡路島最北端)

目盛り4コ(31.0%)、残り走行可能距離43km、淡路市役所から107.1km、うずしおから65.2km

ファミリーマート新世薬局淡路夢舞台店

目盛り3コ(28.0%)、残り走行可能距離37km、淡路市役所から111.9km、うずしおから70km、充電設備情報は こちら

淡路市役所(ゴール!)


目盛り2コ(17.5%)、残り走行可能距離16km、淡路市役所から130.8km、うずしおから88.9km、充電設備情報は こちら

と机上ではなく実際にi-MiEVで淡路島一周を充電せずに走ることが可能な事を実証出来ました。
当初予定ルートから若干ルートを変えた部分もあるので当初予定より少し走行距離が延びました。
実際に走行した走行履歴はこんな感じです。


出発時と同じく2Fの管財課で書類に住所・氏名・電話番号を記載して職員さんと共に充電器へ。
市役所所有のカードで認証&充電コネクタ収納BOXの解錠をしてもらい充電開始。

充電開始後20分で目盛り14コ(81.5%)になったので充電を中断して帰宅しました。

最後に淡路島一周部分のデータを表にまとめたので下記に掲示します。
(表をクリックすると大きくなります)


今回淡路島を走ってみて、立ち寄った全ての充電設備が24時間利用可能ではないものの、

自宅での充電を基本とするならば短期間で爆発的な普及でない限り、

自宅外充電設備は少なくとも淡路島では問題ない程度に整備されているのでは?と言う印象を受けました。
また、今回ご紹介していない充電設備も淡路島内にまだまだあります。

少なくとも淡路島でEVの普及が進まないのは、

充電設備などのハード的な問題よりも意識やイメージと言ったソフト的な影響が大きいように感じました。


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