knight-さんのBlog
上高地まで with 16MY OUTLANDER PHEV 2015-10-06 22:58:34
古新聞になりますが、9/11(金)に有給休暇を取得し、
1泊2日で上高地へ出かけましたので報告します。
なお、3年前の同時期にi-MiEVで上高地に行っており、
電欠せずに行けることを実証済なので、今回は16MY OUTLANDAER PHEVを借用して出かけました。
【往路と走行モード】
豊田松平IC~(東海環状自動車道、東海北陸自動車道)~美濃IC :セーブモード
国道156号線 :EVモード
白鳥IC~(東海北陸自動車道)~飛騨清見IC :セーブモード
高山清見道路 :チャージモード
中部三菱自販㈱ 高山店 :15分急速充電
国道158号線 :EVモード
ひるがの高原SAにて休憩中(充電はしていません)
高山駅周辺 中部三菱自販㈱ 高山店で少しだけ急速充電
上高地に近づくにつれ、排気ガスを排出したくなかったので、高山店にて充電しました。
あかんだな駐車場に到着、ここからシャトルバスに乗り換えて上高地バスターミナルへ移動。
zzz・・・、翌日早朝に散歩へ出かけましたが、流石は標高1,500mの上高地! 吐息が白くなるほどの寒さでした。
天候にも恵まれ、至高のひとときを過ごせました。
【復路と走行モード】
国道158号線 :チャージモード
高山清見道路 :EVモード
飛騨清見IC~(東海北陸自動車道)~白鳥IC :セーブモード ※知人に電話のため、ひるがの高原SAにて10分だけ急速充電
国道156号線 :EVモード
中部三菱自販㈱ 関店 : 疲れてきたので休憩がてら急速充電(25分)
帰宅後に写真撮影、走行距離は約500kmでした。
返却前にレギュラーガソリンを20.54リットル注入しましたので、燃費は25km/リットルと、カタログ値をオーバーしました。
ECO MODEを常時オン、回生レベルを常時B5に設定して走行しました。
13MYの車両で、上記の走行方法でEVモードのみで58km(岡崎⇒新城)走ることを実証済なので、
今回は電費に拘った走行はしていません。
さて、16MY OUTLANDER PHEVを2日間使い倒した印象は以下の通り。
◎メーカーへの改善要望
①「効率よく急速充電するために」のワンポイントアドバイスをPHEVのカタログにも記載してもらいたい
下の写真はミニキャブMiEVトラックのカタログに記載されている文言だが、なぜかPHEVのカタログには記載がない。
http://ev-owners.jp/blog/blog.cgi?id=2183
充電電流値の推移を実測したが、PHEVでも同じことが言えることを確認済。
充電開始直後にドライバーが立ち去り、30分フル充電してドライバーが戻ってくるケースによく遭遇するが、
この状況では充電待ちが発生したかどうかをドライバーは把握できないため、
充電待ちが良く発生する場所では、次に充電器を利用する人にとっては優しくない行為なので、
この行為を抑止する目的で、カタログへの記載をお願いしたい。
②エンジンメンテナンスモードに関する文言の文字を大きくし、当該モードの必要性を説明してもらいたい
当該モードに関する文言がカタログに記載されているが、あまりにも文字が小さく、
エンジンメンテナンスモードを知らずして車両を所有する可能性がある。
エンジンや燃料は使用しないと劣化し、本来の性能を発揮できないので、
これを理解できるよう十分な説明が必要と考える。
③ウィンカー作動音を大きくしてほしい
所有しているi-MiEVと比較しても音量が小さすぎるため、ウィンカーが作動しているかどうか瞬時に分からない。
安全上コンビメータを注視するわけにもいかないので、ETACSによる音量調整を可能にするか、
車内からウィンカーが作動していることが分かるよう、ドアミラーウィンカーを内側に延長してもらいたい。
④ナビに住所を常時表示してほしい
ナビ画面をちらっと見た際に、どこを走行しているか瞬時に把握できるよう常時表示してほしい。
当方のi-MiEVに装着しているカロッツェリアのナビでは常時表示される。
⑤充電時、駆動用バッテリー残量を常時表示してほしい
充電のインジケータが表示されるのみで、駆動用バッテリー残量が表示されないため、
どれほど充電されているかがコンビメータから読み取れず、充電器をいちいち見る必要がある。
雨が降っている場合は不便きわまりない。
⑥急速充電にかかる時間を短縮してほしい
急速充電時は強制的にチャージモードを作動させるなどして時間短縮を図ってほしい。
◎i-MiEVでは得られない、S-AWCによる重厚かつ静かな走行性能
チャージモードで停車中に、ステアリングに伝わる微振動でエンジンが作動していることがようやく分かるくらい、
静粛性については向上していることが確認できる。
そしてコーナーの続く峠道も、不安な車体の揺れはなく涼しい顔をしながら走行できる。