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えびふりゃ~さんのBlog

i-MiEV 回生ブレーキの回生量低下についてのお話。 2015-05-28 03:17:09

かなり以前より、i-MiEVで回生ブレーキの回生が弱くなって航続距離が減ったという
お話が出ていました。
私も、以前は時速42kmが回生MAXの切り分けとなっていた(坂道とかでよく確認してたので
記録にも残してた)のが、現在は64kmが切り分けになっていて、明らかに回生が弱くなっています。
タイミングは、一年くらい前の定期検査の際に、ブレーキ周りの改善のためのプログラム交換
行って以降のことです。
 
これについて、続報というほどのものではありませんが、先日の定期点検の際にディーラーさんから
上に話を通してもらい、その結果数日預けて徹底的に調査していただきました。
 
残念ながらすぐに結果が出るわけではなく、
 ディーラー ⇒ テクニカルセンター ⇒ ??? ⇒ 開発部?
のように、調査結果はいくつか部署を経由することになるそうで、状況が見えるようになるまで時間が
かかる、もしかしたら結局何もわからないまま終わるかもしれないということです。
それでも、何かしら動いてくれていることには感謝です。
 
 
ほかに現時点でわかっていることと言えば、以下の通りです。
●学習がリセットされた可能性はある。
 (が、それで20kmの差が出るのは考えにくいし、100kmも走れば十分学習は完了するはず)
●電池の劣化やモーターの劣化で回生量が下がる可能性もある
 (が、私の車ではそのような劣化は見られないので違うことは保証できる)
●そのディーラーでも他のお客さん(11型の人)からも同じような連絡があった。
●テクニカルセンターには同様の話が何件も来ているらしい。
 そしてどれも初期型(10,11型)の人に集中していて、12型以降のコンビネーションブレーキの
 お客さんからは同様の苦情は出ていないらしい。
 
 
 
以前、あくまでも状況からの推測ではありますが、
『エンジンブレーキの軽減とコンビネーションブレーキの効率を上げるため、アクセルOFF時の回生を
 弱くすることでアクセルOFF時のエンジンブレーキを弱くして走行性を上げ、ブレーキを軽く使用した際に
 回生量をがっつり増やすことで、通常走行における運転のしやすさと総合的な回生量の増加を図る変更が
 加えられた。 しかし10型、11型はコンビネーションブレーキではないためにMPUがブレーキ量を検知
 していないので想定通りに効果が得られず、常にノンブレーキの弱い回生しか使えなくなったんじゃない
 だろうか』
という推測をしておりました。
 
はたしてこの推測どおりなのかどうか、もしかしたら間もなく判明するかも知れません。
続報があったらまた書かせていただきます。
 
 
 
ひとりごと:仕事が休日作業メインになりつつあるため、EVOCカンファレンスには出席できませんでした。
せっかくの痛MiEV[車なごEdition]完成版のお披露目が…orz

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