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SmoonさんのBlog

10万km完走、無故障、無レッカー、無事故 2015-01-16 15:51:58

二泊三日で伊豆半島を周遊して来ましたが、1月15日に10万kmを超えました。

昨年、90000kmの時には画像投稿出来ましたが、パソコンがウイルス感染して、リカバリーしたら画像投稿が出来なくなりました。

ハイパーリンクの機能が使えなくなったので、画像は勿論、URLも反映しません。

http://ev-owners.jp/blog/blog.cgi?id=2469

愛車は故障ゼロでしたが、スリルとサスペンスの連続で、まるで映画やアニメの世界のような、ハラハラドキドキの10万kmでしたが、ガソリン車なんて電車(汽車?)に乗っているくらいつまらない車です。

ガソリン車だったら、タイミングベルトやら余計な費用もかかりますが、10万km走れば、EVの方がはるかにコストパコーマンスに優れているでしょう。

メンテナンスリースなので、故障はどこまで負担ゼロかわかりませんが、走る家電です。

家電と言えば、年中無休24時間営業の冷蔵庫のように、10年も故障しないものですが、昨日は籠坂峠がドカ雪で諦めました。

山梨は直ぐに陸の孤島になりますが、昨日は、まさに走る冷蔵庫のような寒さで、相模原市経由でしか帰れなかったのです。

東富士五湖道路も走れたと思いますが、高速のトンネルの中で電欠して、非常退避帯でガソリン発電機で充電して脱出したり、高速で電欠した事は何度もあります。

高速はほとんど利用しない10万kmなので、それなりの価値観はありますが、ガソリン発電機を積んでいなかったら、100回はレッカー車のお世話になっていたでしょう。

何分にも、日本で最も急速の少ない山梨で、無茶なギリギリ亀走行をして来たので、田舎のEV党は覚悟が必要です。

大寒波で冬眠中だったEV遠征も、記念すべき10万kmに向けて何処に行こうか迷いましたが、40年も前に読んだUFOは第二の黒船という本の真似をして、EVこそ第二の黒船の如く、下田に行きました。

 

最新のデスクトップパソコンでは、画像すら貼れないのに、iPadならサイトごと貼れます。

 

坂本ツトム / TAMA SOUL BOOKS / 「UFOは第二の黒船だ」

発送店舗 中野店 からの発送となります。
商品番号 dygnUfo23
税込価格 648円
本体価格 600円
在庫状況 店頭共通商品(在庫確認致します)
売り切れ

商品詳細

1975年 たま出版発行
状態・C
本体ヤケ、小口しみ
地球文明の危機を警告する

★UFOに興味を持ったのは、自宅の近所にUFOが着陸したからですが、40年研究しても、残念ながら宇宙人実在の証拠はゼロです。

未来の地球人のイタズラ説が最有力ですが、バックトゥーザフューチャの主人公は宇宙人と勘違いされました。

 

甲府事件

1975年2月23日/日本/山梨県甲府市上町
Kamicho, Koufu-shi, Yamanashi-ken Japan

小学2年生二人が不気味な宇宙人と遭遇! 肩をたたかれ、奇妙な言葉で話しかけられる。

折れた柱、土壌の放射能などの物証も多い、日本で最も有名な事件。

 
上空からUFOに追いかけられる

koufu02.jpg現場で説明をするY君(左)とK君同市上町の小学2年生で、親戚どうしのK君とY君は、K君の家の近くの、雇用促進住宅上町宿舎の敷地でローラースケートをして遊んでいて、6時30分頃になってしまった。
日没後、薄明期の薄暗い時間帯だ。
K君が東の方にある達沢山上空に、オレンジ色に(資料によっては青白く)輝く二つの物体を発見してY君に知らせた。
一つは方向を北に向けて遠ざかっていったが、もう一つはだんだんこちらに近づいて来て、頭上の低空で静止した。
UFOの底部から黒い筒のような物が地上に向かって伸び、「カチリ、カチリ」というカメラのシャッター音のような音がした。
koufu06.jpg二人が隠れた近所のお寺、福王寺(2008年5月4日撮影)二人は恐ろしくなりK君の家に逃げ帰ろうとしたが、UFOが頭上をついてきたため、東側にある近くの福王寺の境内のお墓に隠れた。
しばらくするとそのUFOも、もう一機と同様に北の方向に飛び去っていった。

 

ぶどう畑に出現したUFOと宇宙人と接触!

koufu01.jpg二人が目撃したUFOと宇宙人しばしほっとした二人が北側にある家に帰る途中、道の先にあるブドウ畑の中に、炎のような光を目撃した。
火事だと思った二人は、あぜ道を走って近づいた。
光は明滅を繰り返していたが、二人が数十m手前に近づいた時、ブドウ畑の中央部に横滑りで移動し、急に青白い光になった。それは先ほどのUFOであった。

 


koufuGenba.jpg現場に立つ7年後の少年達恐怖心よりも好奇心が勝った二人は、UFOの1m程度まで近づき、周囲をぐるぐると観察した。
それは以下の様なものであった。

 

  • 直径5m(資料によっては2.5m)
  • 高さ2m(同1.5m)
  • ドーム部分の下に皿を逆さにしたような本体のある円盤型
  • 底部に3個の球形の着陸ギア
  • ドームと本体の間に半透明の四角い窓がいくつもある、黒い枠が沢山はめ込まれていた
  • 機体表面はステンレスのような銀色で、薄暗く輝いていたように見えた
  • 本体には見たこともない文字が5個横書きされていた
  • 最初はドーム部分が回転していたが、やがて停止した

 

宇宙人の様子

 

5分ほど観察していただろうか。突然ガタンという音とともに文字の右横、K君側のドアが開き、手前に倒れて階段になった。
そして不気味な姿の宇宙人が前かがみになって下りてきた。
中は光っているような感じで、もっと小柄な宇宙人がもう一人操縦桿のようなものを握って、座席に座っていた。

  • koufu05.jpg宇宙人の姿身長120〜130cmくらい
  • 顔の色は茶色
  • 頭部に髪の毛は生えていない
  • 顔一面に深い横ジワが走っていて、目は確認できない
  • 口のあたりに3本の銀色の牙が生えていた
  • 耳はウサギのように長く大きく尖っており、真ん中には穴があいていた
  • 手の指は4本で、茶色の手袋のようなものをしていたように見えた
  • 足の指は長靴のようで、足袋のように2本に分かれていた
  • 銀色に光る服を着ていて、腰にベルト
  • 先端がラッパのように開いた銃らしき物を肩からさげていた

Y君、宇宙人に肩を叩かれる!

Y君とは反対側で観察していたK君は、Y君の背後に近づく一体の宇宙人に気付く。Y君は「逃げろ!」と叫ぶがY君は宇宙人に気付かない。
Y君は、後ろから宇宙人に肩を2回叩かれた。
Y君が振り向くと不気味な姿の宇宙人が立っていて、テープレコーダーを早送りしたようなキュルキュルという声を出した。

最近のUFO本では、宇宙人がキュルキュルした声でY君に対して「K君かな?」と話しかけたことになっている。
しかし事件当時の詳細な資料、本人の証言にも、日本語で話しかけた記述はない。後づけに加えられた誤情報だと思われる。
日本語で話しかけ、名前まで知っていたかどうかは非常に重要な点だ。余計なウソ情報を付け加えるのはやめてほしい。

Y君は恐怖のあまり腰を抜かし、その場にへたり込む。
身の危険を感じ、死んだふりをして薄目を開けて宇宙人を観察していると、宇宙人は早足に歩き回りながら辺り一帯を観察しているようで、少しY君から離れた。

そのうちにK君が血相を変えてやってきて、腰が抜けたY君を背負ってブドウ畑を一目散に逃げ出した。
家に逃げ込む前に、離れた場所から3分ほどUFOと宇宙人を観察していたという資料もある。

母親達を連れて戻ってくる

K君の家には、Y君の両親とY君の兄(9/小学3年生)も来ていた。
そこに駆け込んできた少年達は「円盤だ、UFOだ」と騒ぎ立てる。
「何言ってるの。もうご飯でしょ」とたしなめた母親だが、青ざめた少年達が「いいから早く来て。宇宙人みたいのがいる!」とあまりに言うものだから、半信半疑で一度行ってみることにした。

K君、Y君が母親達とY君の兄を連れてブドウ畑の50〜100mばかり手前まで戻り、あらためてUFOを観察した。
それは見かけ上ドッジボールくらいの大きさで、明滅するオレンジ色の強い光だった。
5人はそのまま2〜3分ばかり観察した。
その間に光は最後にとても強くなり、スーッと消えてしまった。
光が強くなった際、Y君の兄が宇宙人が横に歩いて行くのを見たという。

父親達も連れてくる

母親の一人が父親達を呼びに家に帰り、棒を持った父親達とともに戻ってくる。
もう光が消えていたという資料もあったが、7年後のインタビューでK君父が「目もくらむようなオレンジ色の光が見えた。あれがライトということはない」と語っているので、どの時点かははっきりしないものの、父親達もUFOの光を見たことは確かなようだ。
現場に着くともうUFOも宇宙人の姿も見えないが、ブドウ園の柱が折れているのを発見した。

誰がいつ父親達を呼びに行ったか、残ってUFOの光が消えるのを見たのは誰と誰かなどの細かな点は、資料によっていくぶん食い違う。目撃者達の記憶違いもあろう。
ここでは矢追さんの番組での7年後のインタビューを基に構成した。

保険外交員の女性が、怪人目撃を7年後に告白

koufuHoken.jpg保険外交員のSさんK君、Y君の一家がUFOと宇宙人を見失ったと思しき同時刻、保険外交員の女性Sさんは、次の集金先に向かって車で道を急いでいた。
事件のあった上町に向けて、増坪町の方から細い道を南下してきたところ、ドンドンという打上げ花火のような音を聞く。
狭い道の途中に立ちふさがる二人の「中学生かと思うような男の子」に気付いた。
身長130〜140cmくらい、土人の仮装でもしているのかと思うほど真っ黒に見えたその「子供」達は、クラクションを鳴らしてもどこうとしない。
しょうがないので最徐行をして避けて通ろうとすると、一人がフロントグラスに手を付け、顔を寄せてきた。Sさんはその異様な姿に驚く。

  • koufuHokenAlien.jpgSさんが遭遇した怪人
    短時間の目撃だったため、細かな点は覚えがないという
    目の下はまっすぐで、幾重にもなってクシャクシャの上まぶた
  • 鼻は存在した
  • 真っ黒の手のひらもシワだらけだったが、手相のシワは見当たらない
  • 手首が亀のように黒くてこれもシワだらけ
  • 顔と手以外は観察する余裕がなかった

この間5〜6秒程度。
怪人達がどかないので一旦停車したが、ゆっくりとすれすれを通過した。
その際にもう一人の怪人を見たが、まったく同じ顔をしていた。

すぐ先の十字路を越えて日の出団地の東側の道を南下すると、道の先から棒を手にした子連れの男女の一団が走ってきて、Sさんの車は手を広げて止められた。子供達もガヤガヤと騒いでいる。(正確な言及はないがK君、Y君の家族だろう)
Sさんが窓を開けて「なんですか?」と訝しげに尋ねると、男性は「UFOを見ませんでしたか!?」と言う。
とっさに先ほどの怪人達とUFOを結び付けられず、「いいえ、知りません」と答えると、彼らは車とすれ違いに走って行ってしまった。集金を急ぐSさんも、そのまま集金先に向かった。

以上の証言は、事件から7年たった1982年頃に、初めてマスコミに明かされた内容である。
当時Sさんはその日の出来事を夫達に話したが、「そんなバカなことを言っても、バカにされるだけだ」と言って反対されたため、その時点ではそれ以上他人に話すことはなかった。
しかし約7年後、旅行先でこの話をしたところ、まわりの人達から「絶対に知らせた方がいい」と勧められ、手紙を送ることになったという。
手紙の送り先は正確には言及されていないが、資料とした日本テレビの深夜番組「11PM」であるようだ。矢追さんがSさんに取材したものが番組になっている。

怪人の描写などの細かい点については、告白するまでの7年間の間に記憶が変わってしまった可能性があることを考慮する必要があると思う。
また、彼女と遭遇したことはK君、Y君一家にもちゃんと確認されているんだろうか?
今まで彼女の証言をもって真実とされてしまっている感があるが、厳密を期する必要があるだろう。

事件の信憑性を高める複数の目撃者

以下も事件が公表されてから明らかになった目撃証言である。

  • koufu09.jpg甲府市環境センター(2008年5月4日撮影)K君宅から500mほど東にある甲府市環境センター管理人のAさんが、同時刻に明滅する物体が飛ぶのを目撃。
  • 同時刻頃、現場北にある国道20号線(甲府バイパス)を走行中の車から、小学校二年生の少年とその母親が、雇用促進住宅上町宿舎の方角の夜空に青白い発光体が行ったり来たりしているのを目撃。
  • 同じく夜7時頃、下今井町・常光寺住職が、寺の南の空にジグザグ飛行をして急降下して消え去ったピンポン玉くらいの青白い光を目撃。

トラウマになった少年達

この体験がショックだったのか、その晩、K君は原因不明の夜泣きをして両親を悩ませた。
Y君も夜になると外を一人で歩けなくなってしまった。

学校で大騒ぎに

翌日、学校でその事を話したところ大騒ぎになった。
担任のU先生が昼休みに二人とともに現場を見に行くと、畑の中央付近にへこんだところがあった。
先生は「それほど変には見えなかった」そうだが、少年達はそれが着陸脚の跡だと言い張った。

山梨日々新聞の調査

koufu03.jpgUFOが折ったとされるブドウ畑の柱一報を受けた山梨日々新聞の協力で、すぐさま現地調査が行われた。それによれば、以下の様な物的証拠が見られた。

  • ブドウ畑のコンクリート製の柱が一本折れ、二本が傾いたり倒れたりしていた
  • 柱の上に張られたブドウのツルを這わせるための金網は、重い物を乗せたように大きく広がっていた(金網の針金はゆるんでいたが、切れてはいなかった)
  • 地面には数カ所の穴と、リヤカーの轍のような跡があった

事件現場の目撃証言

矢追さんの番組でインタビューされていたAさん母娘(?)によれば、現場には地面に押し付けたような直径5〜60cmの穴が一つ開いていて、白い灰のようなものがついていた。
またコンクリートの柱が折れていて、足跡のようなものもあったと思うという。
この母娘はおそらく近所の人で、翌日以降に現場を見に行ったのであろう。
足跡は現場を訪れた少年達一家や、野次馬達のものかもしれない。

現場土壌から人工的な放射線を検出

koufuRadiation.jpg現場の土壌サンプルの放射能減衰曲線(クリックで拡大)

koufuTeacher.jpgM教諭事件に興味を持った同市の県立機山工高電気科教諭M氏は、数日後、科学研究部の生徒達とともに現場の放射線量を測定した。
M教諭は国家資格である第一種放射線取扱主任者の資格を持っており、放射線測定技術の実地訓練という軽い気持で測定した。

自然界にも微量の放射能が存在し、放射線量の半減期は非常に長いか、短くても常に補充されるために量的には安定している。
自然界に存在する放射性物質として、例えば化学肥料には放射性同位元素カリウム40が含まれるものがあるが、半減期が12億5千万年と非常に長い。他にもウラン238が同44億6800万年、炭素14が同5700年である。

しかし教諭が現場のブドウ畑の40カ所近くからサンプルを採取し、約1ヶ月にわたってガイガーカウンターで測定を続けたところ、自然放射能よりエネルギー量が多く、また人工放射能特有の急激な減衰(=半減期が短い)が見られた
さらにM教諭は、より精密な測定を原子力発電関係の研究所の友人に依頼した。
結果は、天然のものではないと思われる弱いβ線(電子)が検出され、地球上に存在する鉄や鉛、カルシウムなどの原子が放射線を受けて他の核種に変化したものが認められた。
ただし、それがUFOによるものか、地球上の核実験による降下物などによるかはわからなかったという。

M教諭のサンプル採取はブドウ畑内だけで他の場所との比較ができず、またどのサンプルがどの地点からの採取という記録を取っておかなかったため、UFO着陸地点ときちんと一致するかどうかが不明確である点が残念である。

事件当時の航空写真

koufuOldMap.jpg

 

 

 


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