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いつかはEVさんのBlog

補機バッテリーの消費電流(電源ON時の電流変化を追加) 2014-06-28 21:02:17

えびふりゃ~さん の6月21日の投稿
  「退院、そして痛MiEVの電欠… そしてただの思い付き。」
で提案された「緊急用携帯バッテリー」に興味が出まして、私のi-MiEV(X)
の補機バッテリーの消費電流を測ってみました。
室内灯OFF、送風停止の状態です。電装品はカーナビとドライブレコーダ
だけです。ただし、ドライブレコータの電源はカーナビのUSB出力から
取っています。

測った結果
  暗電流(要するに駐車中)     11mA
  ACC電源ON             1.9A
  ECU起動(READYではない)  6A

暗電流11mAですので、1月でも8AH程度、これですと安心して長期間
の放置ができますね。
ACC電源の電力消費は大半がカーナビと思われます。
ECU起動は、キーを押さずにONまで回した状態です。
ECUだけで4~5A消費しています。補器バッテリーが空の状態では、
バッテリーへも充電電流が流れてしまいますので、さらに厳しくなります。
単一電池でも並列使用が確実でしょうか? それとも、まず9本(13.5V)か
10本(15V)で補機バッテリーを充電し、補機バッテリーに働いてもらう方が
良いかもしれません。
起動時のピーク電流は、オシロスコープを準備する必要がありますので、
後日挑戦します。

ついでに分かった事
CaniOnで使用するOBDLinkLXは、50mA程度消費します。未使用時は自動
的にSleepモードへ移行することになっていますが、もしそうならなかった
ら、2週間で16AH程度。かなり厳しいですね。

(6月29日追加)
電源ON時の電流変化をオシロスコープで調べてみました。
一瞬ですが20A程度流れています。
やはり乾電池では厳しいですね。


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