昨日の記事でちょっとだけ触れたGlass(Google glass)！
くまさんからも"何ができるの?"とコメントを頂いたのですが、正直まだ開発機の段階ですしできることは少ないだろうと思っていました。
ましてEVに関係することなんて全く無いだろうと思いながらも、いくら貰い物とはいえアプリについて全く知らないというのもなんだと調べていると…そのままEVに関する話がありました！！

なんとGlassであのテスラ モデルSを操作することが可能なのだそうです☆
GlassTeslaというアプリによりEVに欠かせない機能である車両のバッテリー残量や航続可能距離はもちろん、充電の開始・停止もGlassから直接行うことが可能。



更には乗車前のエアコン動作やドアの施錠・解錠、車両位置への案内や充電ポートのオープンなどなど♪
これらスマートフォンアプリで行うことができる機能を、スマートフォンを取り出すことなくネットに繋がったGlassだけで音声(またはタッチパッド)操作出来てしまうというのですから驚きです！



既にGlasswareとして配信も始まっているようですが、車両ごと?のログイン制となっているようでその全貌を知ることはできませんでした。
海外では既に「OK,Glass, Start Chargeing.」というだけで好きな時に充電がスタートできるなんて羨ましい限りです><



過去に日産リーフをSiriで操作できるデモを作ったことがありましたが、既に世界はスマートフォンすら持たない時代とは…^^;
新しいものがどんどん実用化されていきますね！

Glassについてはまだ技適の認定を受けていないので国内で無線機の電源を入れると電波法に接触する可能性がありますが、既に総務省の技術基準に適合するかを認定するJATE認定は通過しているので今後の日本への展開が楽しみです♪(今回私は国内にいますのでGlassの無線機を強制的に落としています。)
ぜひGlassには市販版の日本上陸を果たしてもらって、日産リーフなどの遠隔操作にも役立つようになってもらいたいですね☆

それにしても最近では個人の海外製品輸入も結構多いですし、せめて技術基準適合証明に海外の適合規格と互換性を持たせてくれたりすると有り難いんですけどね…^^;(そうしたらcaniOnなんかも使いやすくなりますし。)
海外から日本へ旅行にやってきた人が技適マークのないスマートフォンをホテルのWi-Fiに繋げたら電波法違反というのは、今後東京オリンピックに向けてWi-Fiスポットを増やすと言っているのにちょっと現実と合わない状態な気がします。
そういった部分も変わっていってくれたらいいなと思います（笑）



せっかくなのでGlassで撮った紫陽花の写真をペタリ！(右上はGlassの画面ですw)