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KarlさんのBlog

エンジン付きのEVは、エンジンをあまり使わないとトラブルになります 2014-02-01 17:59:53

EVの一つの派生バージョン「PHEV」も、ガソリン車の一つの派生バージョン「PHV」も、どちらもエンジンが付いてますよね。これって、あまりエンジンを使わないと、トラブルになるってご存知でしょうか?三菱のディーラーなどでは、アウトランダーPHEVオーナーに、これを説明し始めたと最近オーナーからお聞きしました。

 

これってホントです。特に問題になるのが、ガソリンに澱(おり)が発生し、それがインジェクションに負担をかけ、ゆくゆくは破壊するというものです。現代のクルマでも、こも部分は逃げられないんですよね。EV機器がついてエンジンを回す機会が減るクルマに限って、じつはこれは無視できない問題になりつつあります。これを避けるには、エンジンを持たないことしか無いんです、じつは(^^;)。これ以外にも、エンジンは動かさない、もしくはあまり動かさないことで発生する排気系・潤滑系のトラブルに事欠かないそうです。インジェクションなんて、1回のフル充電のお金の数百倍から千倍程度平気でかかりますからね。

 

よって、PHEVの急速充電は10分程度で止めておく、後ろの純粋EVに早めに譲るというのも、あながち無意味ではなさそうですよ。

 

私はオリジナルのMiniを乗り継いだことがありますが、Miniでもインジェクションが導入されてからは、こうした燃料の劣化による燃料ポンプの焼き付きや破損を結構見聞きしました。かくいう私も経験済み

 

まぁ、私の今メインのクルマはエンジンもガソリンも無関係ですから、この点は全く気楽なもんです。リーフのオーナーさんも同様、気楽ですよね ♪


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