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KAKUさんのBlog

i-MiEV 普通充電時の謎(電力モニター設置して) 2014-01-27 21:54:54

先日リーフ用の200V普通充電工事を行いましたが、そのついでに、EVへの電力モニターも設置しました。クランプ式の電流モニターです。商品名は、節電モニター「はやわかり」というものです。(以下、電力モニターと表現します。)
商品については、こちらの
サイトをごらんください。

 

このモニターを設置して、i-MiEVの充電時で不可解なことが起きているのに気づきましたので、ご紹介します。

この電力モニターですが、自宅に設置の太陽光パネル用の宅内モニターと比較して、ほとんど同じ値を示していたので、ほぼ正確な値を計測していると判断しています。
(太陽光宅内モニターの精度が正しいのかという疑問も湧いてきますが、それは考えないことにします。)

充電率15%の状態から100%充電し、今朝満充電で、消費電力10.61kWhという値が計測されていました。

昨日の15%の状態です。



以下、電力モニター専用ソフトで吸い上げた1分ごとの消費電力を加工し、グラフにしたものです。



もし、その値が正しいとすると、85%の充電量に相当する値が10.61kWhなので、100%換算だと、12.48kWhという値が算出されます。


不思議その①:100%がカタログ仕様10.5kWhを超える??

 i-MiEVの100%時の総電力がカタログ仕様値10.5kWhより1.98KWhも多いのはなぜ。もしかして、10.5kWhの電力貯めるために、発熱等のロス分なのかな??? としても、結構大きい数字ですね。


不思議その②:普通充電中に10分ほどお休み期間がある!!
 上のグラフでもわかりますが、10分ほどお休みする時間があることがわかりました。たまたま計測エラーなのかは?です。
 (他の日に充電した時にも、10分ほどの充電を休んでいる時間が確かにあるのです。)


と、電力モニターで、i-MiEV充電時の知られざる世界を垣間見た気がしています。^^;



以下、電力モニターのご紹介

 消費電力表示 2.73kWhほどの消費ですね。



 電流(アンペア) 公称15アンペア流れると言っていましたが、昨日は14アンペア切っていました。


 CO2 排出量も換算してくれます。


 専用ソフトを使った消費電力棒グラフです。
 年号入力ミスして2013年となっていますが、2014年の間違いです。^^;)


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